February 21, 2011

全力が美しい

週明けをむかえた皆さんにぜひご覧いただきたいものがあります。

こちらです(後ろに生真面目な上司さんがいないことを確認のうえ
ご覧ください)。



「真の笑いに理由などない」とでもいおうか・・・

笑いの果てに突き抜けるような爽快感があります。

「よーし自分も日々全力疾走で生きるんだ」などという一瞬高邁な
思想にとりつかれるという過ちまで思わず犯してしまいそうです。

そんなことは誰も期待してないのにね。

ともかく彼は全力疾走したうえ最後に強く地面を蹴って跳びました
(そもそももっとはやくとぶべきだった鳥のほうは残念ながら運命の
上昇気流をどうしてもとらえることができなかったようです)。

この「とぶ瞬間」をワレワレは木曜日あるいは金曜日にずるずると
引き延ばしているように思われます。

ともかくも人生のどこかで一度は、本当に大切なものに向かって
身を投げ出してみたいものです。


さて、さっぱりいただいたところで速報などなど。

アンケートにたくさんのご回答が届いております。誠にありがとう
ございます!
なんだか楽しいのでついつい何度ものぞいてしまってコマって
おります。
これから投票くださる方はご自分の一票を選ぶのと同時に「どれが
一位かな〜〜〜?」という想像を膨らませる楽しみも味わっていた
だくのがおすすめ。
そして「結果を見る」と。これは相当楽しめますよ!
お友達にもぜひご紹介ください!
皆さまの総意はいかに?!いやあ明日がまた楽しみだ・・・

横浜サルサコンテストのパフォーマンス出演者は現在男性3名
または4名のいずれかでいましばらく調整のお時間をいただく
状況です。

この教室はこれまでパフォーマンスを控えに控えてやってきました
ので、一気に二つのチームができるのは歴史的快挙ともいいます
(小さな歴史だなおい)。

心理的・肉体的・経済的・時間的に出演者にかかる負担はけして
軽くありませんし、またパフォーマンスという行為と言葉そのものに
ついて乗り越えるべき壁をお持ちの方もいるでしょう。

基本的な考え方としては「からだの動かし方をどうにも逃げられない
締め切りにむかって鍛える場」というのが第一であり、「自分の弱点
と向きあう勇気を試される場」というのが第二であり・・・とその要素は
数え上げたらきりがありませんが、実はワタシはその前に必要な
「ゼロの観点」を今は自分自身に対して持つようにいたりました。

それは


「自分をまるごと全面肯定できるかどうか」



です。


大勢のお客さんにむかいますとその視線は鋭い矢のように感じら
れますが

その矢をどのように感じるかは、自分が自分自身を感じている感じ
方と同義なのです。

自分を批判している、と感じる場合は、あなたは自分で自分を批判
しています。

自分を応援している、と感じる場合は、あなたは自分で自分を応援
しています。

自分から目を背けている、と感じる場合は、あなたは自分自身から
目を背けている。

という具合です。矢は敵に刺される矢とは限りません。自分を守って
くれる矢もステージでは真正面から突き出されるのですな。

本番前に友人一人でいいから面とむかって「がんばるから応援して
ネ」といえた瞬間、その人のパフォーマンスはもう成功しているわけ
です。

いうまでもなく


あなたはあなたががんばることを応援し宣言できたからです。


これを心をこめていわれたら誰でもあなたのことを好きになりますよ!


しかし自分はこれがかつて非常に苦痛でできなかったですね・・・!!
恥ずかしいというのとはまた違って、「お見せするほどのものではな
い・時間を割いてもらうにはおよばない」という感じだったです。

それは今思えば非常に傲慢で(本当にそう思うのなら出演すべき
ではないから)、同時に余裕がなかった(もし出演する価値がない
ならばそもそもそういう状況にはなっていなかったはずだということ
に思い至らないという意味で)ともわかります。


話が難解になってしまいましたが、ともかく今、ワタシは二つの
パフォーマンス練習をとても楽しみにしています。
女性の募集は人数を確定のうえ今週後半からスタートします。
発表の場が大規模ですので今回は当教室在籍期間の長い方が
優先です。
ご興味のある方はぜひ検討なさっていてくださいマセ。


最後になりますが、ワタシにとってパフォーマンスの原点は
いつまでも「I Love Salsa!」チームにあります。過酷ともいえる
条件下で練習をつんでくださった方たち、そして今これを
書くと「まさか」と思われる読者さんも多いでしょうが、本番直前
にメンバーのおよそ半分の方に不合格通知をお渡ししました。

メンバーさんの痛みいかばかりであったか今も記憶が薄れる
ことはありません。今新しいメンバーさんにご指導するにあたっ
て、「その痛みを忘れるな」と肝に命じています。






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この記事へのコメント

2. Posted by RIO   February 23, 2011 01:34
それは嬉しいですとってもとってもとっても!!!

勇気をだしていってみよ〜〜〜

「がんばるから応援してね
1. Posted by JO   February 22, 2011 17:33
5 〜自分の弱点と向き合う勇気を試される場〜自分をまるごと肯定できるか〜がんばるから、私のこと応援してね、の一言〜

元気の素をいただきました
(^O^)/

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