January 25, 2009
マチート・スクエア
マルコム・X、ティト・プエンテに
続いてマチート・スクエアも見つ
けました。
イースト・ハーレムに再び音楽の
嵐が吹き荒れる日を待ち望むの
はもうかなわぬ夢なのでしょうか。
彼らに栄光、再び・・・・!
そう、先日紹介した記事にもあった通り、なんらかの才能で大都市
ニューヨークを勝ち抜いた人々はミッドタウンへと南下し、成功の
階段を一歩ずつ上っていきました。イーストハーレム=スパニッシュ
ハーレムは不況にあえいでいます。彼らが貧困スパイラルから
抜け出し、スペイン語が母国語であることがハンデでなく武器に
なる日がくることを祈るような想いで待っています。
実際ソーシャルではいわゆる「ラテンの勝ち組」に何人も会いました。
英語はもちろんスペイン語も堪能で、仕事も安定し、世界各国の
サルサコングレスにあわせて休暇をとって遊んでくるような人々。
アメリカを踏み台にして人生を謳歌する道を見つけたラテン人は
確実に存在しているんですね。話してみて感じたのはやはり
頭のよさ。目がいいんですね。
出自に限らず勘のよさと、自分の存在に充足していることは成功の
絶対条件のようです。
さて、両国は二週目に入り実にまとまりのあるがっしりしたレッスン
体系に早くも収束しつつあります。一定のレベルを維持しつつ
ご参加の方に「今日はこれができるようになった、なるほどこういう
踊り方もあるのか」という発見を体感してもらえるよう一回一回丁寧に
すすめるのみです。
金曜を両国で。この評判が広がるよう、常に前の、しかも遠くのほうを
見ています。
今日はすばらしいお天気に恵まれました。久しぶりですね。
新宿御苑にてレッスン開催です。
自分の体を自分の支配下におく。これが音とかみあったときの快感は
たまりません。ではご参加の方、後ほど!