October 23, 2007
ススメススメドコマデモ
食べ物や飲み物についてプロでもないのにしたり顔を
するのは小恥ずかしいことですが、昨晩思いました。
ボルドーの赤ワインというのはこりゃ別格だな、と。
普段はいいんですよ、イタリアでもカリフォルニアでも
オーストラリアでもチリでも甲州でも富良野でもなんでも、
充分おいしいもの。お酒の味というのはどちらかいうと
気分に左右されるもの。カクテルこそ完全に技術の世界だと
思うけれども、ワインはその場に何があるかでもう成分としての
味は決まっているわけで、あとはどれだけ楽しく飲めるかでしょう。
・・・そんな私でも、昨晩ちびちびと残り物の赤ワインをやりながら
ブログの手入れを進めるうちに味覚が覚醒していくのがわかった。
これはなんだかとてつもなくいいワインだぞ、と。
隙がないんである。
苦味も酸味も甘みも全部洗練の極みなんである。
参ったなーヤツラはこういう感覚でものを味わっているのか・・・
やらしいなあ・・・などと夜のシジマに思ってしまったのでした。
(シジマって何?何なの??なんでシジマっていうの???)
何かやり残したような感覚を抱きながらこの夏をずっとすごして
きて、ふと気付いた。初夏にアメリカに行った際お世話になった
方へのお礼が不十分である、ということ。もうずっと気になって
いたのですがなかなかはかどらず。私はあちらでビデオテープを
一本譲っていただいたのですが、それは現地では手に入らなかった
ので日本からぜひとも送りたいと思っていたのです。
ところが私の大嫌いな電器量販店に意を決していったところ
ビデオテープにはいくつか種類があることがわかり、これを間違う
とまったく使えませんよ、といわれすごすご引き返し、自宅で
テープを探したところどこぞに紛れてどうしても見つからない。
必要なモノというのは探すとないものです。これがようやく一月
ほど前に見つかって今度はいつでも買えるようにと常にかばんに
入れておいたのですが、買えそうな新宿なんかにいくと常に
ダンスのことで頭がいっぱいで、あの量販店の騒音と圧倒的数量の
波にのまれてはせっかくの振り付けを忘れてしまうよお、と
恐れをなして購入できずついに秋。
うちの前のコンビニでそれを売っていることを知ったのでした。
・・・ああ・・・あああ・・・・あああああ
(私は絶対この「壁」を越えることができない気がする)
それにちょっとした贈り物も購入して、さてはたと気付く。
アメリカに小さい荷物を送るって、どんだけかかるんだ?
どんな包み方をするんだ?赤と青の縁取りは?
手紙やハガキはともかく、小荷物って意外にわからない。
それで、めでたく民営化した郵便局のHPにいって荷物の区分を
調べました。けっこう種類があるんですね。なんという区分で
送るかで下は300円くらいから上は1500円まで、目のまわる
ような価格差。
あまり味気ない包み方もできないのでとっておいた紙袋の中から
かわいい感じのを選んでなんとかサマになるようにして、宛名を
貼るところまで、しめて2時間あまり。わからないことをやる
のにはそれがどんなにささいなことであってもやたらと時間を
くうものです。
さて、私は新しくなった郵便局にこのあと足を伸ばす勇気を
もてるのか、どうか。
それが「勇気」かって?
勇気ですよ!!!
そういえば私の郵貯の貯金、ちゃんと残ってるのかなあ・・・
さて、今晩は新宿です。シャインはまた面白いのを考えてます。
ラテン・パラパラ。皆が絶句するのが目に浮ぶようです。
結局これが一番得意なんじゃん日本人、みたいな開き直りと
ともに今晩も爆裂します。
すすめ。何に向かってるかはわかんないけど。