June 2020
June 25, 2020
皆様どうでしょう: 17
ボンデージュ・ナイトのイベントページをアップしました。フェイスブックができてから、何か集まって何かやるということがなんだかまったく違う意味合いを持つようになりました。参加したい人よりも、むしろ参加したくない人に対してメッセージを送る性質を、フェイスブックというものは有しているのです。これが私の精神をじわじわ侵食しました。ですから4ヶ月に渡ってなにもできない状況のおかげで、かえって健康を取り戻すことができました。具体的な理由は違えどそういう人は少なくなかったと思います。出勤明けに向けてどんどん体調が悪くなったような方か。
いまはどうですか?私は、ボンデージュ・ナイトが悪くないものになるように予感しています。今回は、事故がなければ成功としたいと考えています。
June 20, 2020
皆様どうでしょう:16
ボンデージュ・ナイトのコンセプトが「ミュージック・サロン」と決まり、先に詳細を決定した店の担当者に続いて今日はDJさん、そのほか関係者に連絡確認をとっています。東京の感染者数が40人くらいで毎日推移しており、このあと海外との人の行き来が多くなっていけば、またその数が増加することは必須と思われます。そのようななかで、私は何ができるのか。お客様は当然のこと、お世話になっている関係者の安全も守らなければいけません。ガラス細工を抱えながら激しいダンスを踊るような気持ちです。
これまでがビフォー・コロナ、いまがウィズ・コロナ、将来どこかの時点でアフター・コロナの時代がやってくるわけですが、そのとき私は、私たちは、何を楽しみとして生きているのでしょうか。音楽とダンスはもちろん生き延びるでしょう。しかしサルサは?出会いがしらの即興が熱狂と興奮をうみだす、このジェットコースター・ペアダンスはアフター・コロナまでどうやってサバイブするのでしょうか?
これまでがビフォー・コロナ、いまがウィズ・コロナ、将来どこかの時点でアフター・コロナの時代がやってくるわけですが、そのとき私は、私たちは、何を楽しみとして生きているのでしょうか。音楽とダンスはもちろん生き延びるでしょう。しかしサルサは?出会いがしらの即興が熱狂と興奮をうみだす、このジェットコースター・ペアダンスはアフター・コロナまでどうやってサバイブするのでしょうか?
June 18, 2020
June 16, 2020
皆様どうでしょう:14
今日は第九回ボンデージュ・ナイトに向けてのミーティングとパフォーマンス練習を行いました。安全対策をどのように行うか、イベントのコンセプトをどの程度維持できるかなど、課題は山積み。しかしひとりで悶々と考えていたときには出てこなかったアイディアがうまれたり、ほかのイベントとの比較ができたり、話し合う相手がいることのありがたさをかみしめた1日でした。
その後の練習では、荷が少し軽くなったおかげか順調に体が動いて嬉しくなりました。心身は一体だとつくづく思います。
6月最終日となる火曜日、ボンデージュ・ナイトはお話スペースをたっぷりとったサロンの形式で、19~22時の開催となります@日暮里サルー。
June 15, 2020
皆様どうでしょう:13
今日は、人と会うことの効能について。皆様は今回、テレワークになりましたか?そうなったかたは、体調や心や体型にどんな変化がありましたか?それは、言葉にできるようなものですか?それとも、もっと深いところで地殻変動がおこっているような感じですか?
今回、田舎への移住、転職など、人生を大きく変えた方がいるようです。起こったのが3月といういみでも、東日本橋大震災と似ています。
私は三年前に田舎に移り住みましたので、人の少ないところに暮らして必要なときに都心へというスタイルはすでにできていたんですが、そんなこととは次元の違う変化が今回おこりましたよね。たぶん、多くのひとに。それは端的にいうと「サルサのことはいったん忘れて山登りかピアノを再開する」ような心境の変化です。
コロナのことを「なかったことにする」ような心境の変化です。
どうでしょう?あてはまっていませんか?
私にもそれははっきりとおこりました。人生の宿題にしていたような、サルサに比べるとゼロ番目の趣味や課題に向き合うような変化です。
それは、コロナのことを考えたくないという心の防衛反応のひとつなのかもしれません。もちろん山登りもピアノもそれ自体本当に楽しいものですけどね。
どちらも、人の目をさほど気にしなくていいぶん、心やすくいられます。
2ヶ月ぶりかそれ以上ぶりにサルサの場にでてみて、自分はかくも、サルサのためにエネルギーをさいていたのだと驚きました。衣装に化粧にシューズに、それはそれは手間をかけていたと気づきました。
サルサは、先にあげた趣味に比較して、まさに「ソーシャル」、つまり人の目あっての趣味だということに気づきました。
姿勢、歩き方、高いヒールへの対応、笑顔、心配り、、、サルサはソーシャルへの働きかけが非常に強いダンスだったのでした。
一度の外出でそのことが、とてもよくわかりました。明日も、心の地殻変動について書きたいと思います。
June 14, 2020
皆様どうでしょう:12
マスクをつけてのサルサがいやでいやで、それだけでサルサから足が遠のきそうになります。しかしそうもいっていられない。昨晩クラブでは全員マスクをつけて踊っていました。すごい。慣れれば気にならないという人もいます。私は気になります。
レッスンのときは、パティシエがケーキ作りのときに使うような透明なタイプのものを使いました。耳にかけるのでなく、顎関節あたりにフィットさせるタイプのもので、シャインはこれで十分でした。
プライベートレッスンの場合は最初から信頼関係がありますので、しゃべるときに飛沫がとばない形であればなんでも大丈夫です。それもいやだという相手とはそもそもプライベートレッスンを行う運びにならないでしょう。なんというか、大丈夫か大丈夫でないかには心理的な距離感も大きくものをいうと思いました。
もともとサルサイベントでは、少々気がむかない場合でもマナーとして、相手をたてて踊るのは日常的なことです。「賑わっている」ことが、何より優先されるのがこれまでの傾向でした。しかしコロナを機に、イベントやパーティーの少人数化・プライベート化が進むかもしれません。カフェやレストラン、居酒屋などがテーブルの間を大きくとらなければいけなくなってきているのと同じように。ぎゅうぎゅうを楽しむようなサルサイベント独特のあの感覚は、もう過去のものになるのかもしれません。
さて、ペアになるとターンがより多くはいってきますので、回転でとばないマスクの安定感が必要になり、昨晩はマスクは外して、そのかわりしゃべらない、口をあけない鼻呼吸で、という方法をとらせてもらいました。これが、本当いうと一番いいような気がしました。これから暑くなります。そうなるとますます。
しかし、これはあくまでプライベートレッスンだから許されることで、三人以上になった場合は「流れでマスクなしをいいことにする」のはできない話です。
様々な素材やデザインの中から通気性のよいマスクを選んで使うのがひとつ、信頼感のもてる人で少人数でのパーティーをするのがふたつ、時間も短くさっくりとがみっつ。昨晩感じた、可能となりうるサルサパーティーの形はこのようなものでした。
マスクだけではありません。手の問題はもっと大きいのです。昨晩久しぶりに東京にでて、クラブにいって、どのように手を使うのかを意識的に自ら観察していました。するとクラブに出入りするとこんなにも多く手を使うのか、と驚きました。階段の手すり、ドアノブ、お金やドリンクチケットの受け渡し、記名する場合はボールペン、テーブルの縁、椅子の背、ロッカー、そして当然ペアダンスのお相手の方々。これらすべて、クラブに出入りすれば当然触れずにはすまされません。こんなことがいまリスクになるとは。医療関係の方がしているように、消毒のジェルを常に腰に下げていなければ、うつらない・うつさないは実現できません。
昨晩の生徒さんは、シャインが苦手だからこれを機に磨きたい、といって再びレッスンを申し込んでくださいました。もともとそう思っていたけれど、これまではペアが楽しいのでなんとなく流されてシャインをしていなかった、というタイプの方です。私がいまダイレクトにお役にたてるのはこのような方ということになります。
昨日1日で多くのことを発見しました。次回は、人の前に出ていくということがもたらす心理的・肉体的効果について感じたことです。
皆様どうでしょう:11
今日はスタジオレッスン一時間とサルサクラブ三十分をやってきたのですが、何しろ驚いたのが体脂肪率がこれだけで2%落ちたことです。もともとサルサクラブに一回いくと二キロや三キロは簡単に落ちてしまうという経験がかつてありましたし、以前生徒さんが、一週間に一回私のレッスンに出ているだけで、あとは仕事と食事しかしていなくてもまったく太らないと不思議がっていたこともありました。しかし私も歳を重ねましたので、今回はそんなに単純ではないだろうと思っていたんです。が、結果的にはものすごく単純でした。サルサは最強に最速に脂肪を燃焼させる。間違いないです。
驚くのはこれだけじゃなくて、私は今日、スタジオレッスンとクラブの間にかなりハードに食べて飲んでいるんです。内訳は、生ビールと赤ワインとコーヒーとオレンジジュースを各一杯、それに前菜二種とピザとステーキです。その上で、先程の結果です。スタジオレッスンではごく基本のシャインとペアワークを休み休み、クラブではらくにらくに四曲だけです。これで脂肪が落ちてしまうというのは、なかなかほかのスポーツやトレーニングでは考えられないと思います。
いやいやいやいや、それは自粛期間中に秘密のトレーニングをしていたからでしょう、という声もでそうです。何もしなかったわけではないですが、すごくやっていたということもなくて、やっていたといえば筋肉に負荷を少しだけかけるようにしていました。足に各一キロのウェイトを巻いて、家事をしたり体操したり、というものです。そうするとふくらはぎが刺激されて、むくみがとれるとあるときふっと気がついて以来、やっています。ウェイト自体は昔100均で見つけて買いました。体重は増えても、筋肉は落とさないように、そうすればいつか気兼ねなく外出するようになったときに、結果に早く「コミットする」土台になるのかもしれません。
明日は、その間マスクをどうしたかについてかきます。
June 12, 2020
皆様 どうでしょう:10
バック・トゥ・ザ・フューチャー、、、なぜこんなに色褪せない、、、。やっぱりいい。
明日プライベートレッスンの依頼をうけて、お引き受けすることにしました。2か月ぶりなのかなあ。ちょっと緊張します。
ポエタマのほうはもうしばらく待ちです。こちらは手堅く。
6/30火曜日のボンデージュ・ナイトは、ブッキングだけしています。こういう企画もの、ウィズ・コロナにおいてどうしたものでしょう。
やるなら、ブランニュー、いまのほうがいい、ってところに持っていきたいんですよ。それを考えてるのでまだ言葉がでてこないんですよね。
コロナの世界の方がいい、って人が必ず出てくるって思っていたんですよね。そしたら、やっぱりというニュースがでてきました。不登校のこどもです。オンライン授業なら楽しい、というのです。そうでしょうそうでしょう!!
圧倒的にコロナ時代のほうが楽しい。そういう形のサルサって、ありえるんでしょうか?ありえないんでしょうか?
どうしたものでしょうねえ。