July 19, 2022
無限の彼方へ
結局丸々一週間、咳と鼻水を続けた子どもが今日ようやく登校していきました。とはいえ、あと2日で夏休みです。この夏から、うちは学童を使います。丸1日、子どもにソファーを占領されることはないというわけです。
先月私が多忙だったために試しに学童を使ってみたところ、意外にもこどもが気に入ったというのです。本が多くて、読むものがいくらでもあるようです。
学童の先生が、ハリー・ポッターはどうか、前にここに来ていた子の親にリクエストされて全巻買ったが、その子がやめてしまいその後誰も読んでいないと教えてくださいました。それをうまいこと気に入ってくれて、どうやらこの夏はハリポタで八方良しとなりそうです。
一昨日のことですが、そのこどもが「今日か明日、プールか映画に行くっていうのはどうかな」(ほんとにこのように言います。なんか劇画的というか、ちょっと風変わりですよね)といいます。むげにするのもあれなので、じゃあまあ、明日どっちかにいこうか、と返しました。
で、私が行きたいのはマーヴェリックです。そりゃそうでしょう!!今このタイミングでって言ったら決まってるじゃないですか!!何度見ても飽きないトップガン。カセットテープでサントラ(!!!)を聞いて聞いて聞き倒したトップガン。教官がなんで縦線の入ったストッキングなのか、ツッコミどころだらけのトップガン!!
というわけで行ってきました。バズ・ライトイヤー。そうなってしまうんです。ドラえもんやプリキュアじゃないだけ感謝しないといけません。ああ、トム・クルーズに会いたい、、、。
とはいえ私はトイ・ストーリーが大好きです。もう本当に大好き。笑いのツボど真ん中です。どんな気分のときにもあれは優しく包み込んでくれる。そして毎回同じところでわかってるのに笑ってしまう。最近テレビ放映されたトイ・ストーリー4見ました?笑って泣けてもう最高ですよねえ。
で、そのトイ・ストーリーの伏線というか、なんでしたっけこういうの、派生もの、ああ、スピンオフだっけか、ですね。バズ・ライトイヤー。主人公のカウボーイ、ウッディの宿敵から、紆余曲折を経て親友となった宇宙飛行士のストーリーです。
主題は人間の成長物語です。バズ・ライトイヤーがなぜあのようなキャラクターになったのかが、丁寧に説得力もって描かれているんですね。なんでも自分でやろうとするバズ。人を信用しないバズ。新人嫌いのバズ。その彼がいかにして真の大人になったかというストーリーでした。
私自身が幼いころ見ておきたかった映画だったと思いましたし、自分のこどもがいい頃合いでいい作品に出会えたとも思いました。ハリウッドの脚本家のレベルの高さは本当に筋金入りだと今回も思いました。人間とは、というところの踏み込みが深い。類型化されていながら、それがくさくない。もまれにもまれてストーリーが生まれているんだろうなと思います。
あと、女性同士が結婚して家族を作ることが自然にストーリーに盛り込まれていました。地域によっては、すでにこれが当たり前になっているんですよね。著名人でそのようなカップルもいますしね。
帰宅してからこどもがそれについて聞いてきました。「女の人同士で結婚できるの?」とか「女の人同士で子どもができるの?」とか「男の人同士も結婚できるの?」とか。ジェンダーに関する会話のきっかけとしてとても良かったと思います。海外に行ったら都心部には当たり前にそのような家庭がある時代ですし、そこで育った子どもたちとの交流もまた当たり前にあるわけですから。
愛と信頼に性別はあまり意味を持たない。子育ては血縁よりもご縁である。
これを、なだらかにこどもが理解していくとすれば、やはり映画の力は素晴らしいと思います。
さて、映画といえば予告編を何十本も見せられるのが定番です。まあ、あれも盗撮マンが走って逃げて捕まるのをみるのと並んで、おなじみお約束のお楽しみではありますよね。
で、でます。この夏。ジュラシック・パークがまた。あーーーもうたまらない!!「お願い。付き合って!!お願い!!」今度は私が子どもにヒーヒーお願いしました。
「しょーがないなあ。まあいいですよ。私はこわいからほとんど見ないでしょうけどね!」だそうです。
この劇画チックなしゃべり方・・・私に似たんでしょうけど、やっぱり友達はできにくいらしいです。しょうがないね。映画のヒーローは大体子どものころうまくなんてやれていないものだよ。
先月私が多忙だったために試しに学童を使ってみたところ、意外にもこどもが気に入ったというのです。本が多くて、読むものがいくらでもあるようです。
学童の先生が、ハリー・ポッターはどうか、前にここに来ていた子の親にリクエストされて全巻買ったが、その子がやめてしまいその後誰も読んでいないと教えてくださいました。それをうまいこと気に入ってくれて、どうやらこの夏はハリポタで八方良しとなりそうです。
一昨日のことですが、そのこどもが「今日か明日、プールか映画に行くっていうのはどうかな」(ほんとにこのように言います。なんか劇画的というか、ちょっと風変わりですよね)といいます。むげにするのもあれなので、じゃあまあ、明日どっちかにいこうか、と返しました。
で、私が行きたいのはマーヴェリックです。そりゃそうでしょう!!今このタイミングでって言ったら決まってるじゃないですか!!何度見ても飽きないトップガン。カセットテープでサントラ(!!!)を聞いて聞いて聞き倒したトップガン。教官がなんで縦線の入ったストッキングなのか、ツッコミどころだらけのトップガン!!
というわけで行ってきました。バズ・ライトイヤー。そうなってしまうんです。ドラえもんやプリキュアじゃないだけ感謝しないといけません。ああ、トム・クルーズに会いたい、、、。
とはいえ私はトイ・ストーリーが大好きです。もう本当に大好き。笑いのツボど真ん中です。どんな気分のときにもあれは優しく包み込んでくれる。そして毎回同じところでわかってるのに笑ってしまう。最近テレビ放映されたトイ・ストーリー4見ました?笑って泣けてもう最高ですよねえ。
で、そのトイ・ストーリーの伏線というか、なんでしたっけこういうの、派生もの、ああ、スピンオフだっけか、ですね。バズ・ライトイヤー。主人公のカウボーイ、ウッディの宿敵から、紆余曲折を経て親友となった宇宙飛行士のストーリーです。
主題は人間の成長物語です。バズ・ライトイヤーがなぜあのようなキャラクターになったのかが、丁寧に説得力もって描かれているんですね。なんでも自分でやろうとするバズ。人を信用しないバズ。新人嫌いのバズ。その彼がいかにして真の大人になったかというストーリーでした。
私自身が幼いころ見ておきたかった映画だったと思いましたし、自分のこどもがいい頃合いでいい作品に出会えたとも思いました。ハリウッドの脚本家のレベルの高さは本当に筋金入りだと今回も思いました。人間とは、というところの踏み込みが深い。類型化されていながら、それがくさくない。もまれにもまれてストーリーが生まれているんだろうなと思います。
あと、女性同士が結婚して家族を作ることが自然にストーリーに盛り込まれていました。地域によっては、すでにこれが当たり前になっているんですよね。著名人でそのようなカップルもいますしね。
帰宅してからこどもがそれについて聞いてきました。「女の人同士で結婚できるの?」とか「女の人同士で子どもができるの?」とか「男の人同士も結婚できるの?」とか。ジェンダーに関する会話のきっかけとしてとても良かったと思います。海外に行ったら都心部には当たり前にそのような家庭がある時代ですし、そこで育った子どもたちとの交流もまた当たり前にあるわけですから。
愛と信頼に性別はあまり意味を持たない。子育ては血縁よりもご縁である。
これを、なだらかにこどもが理解していくとすれば、やはり映画の力は素晴らしいと思います。
さて、映画といえば予告編を何十本も見せられるのが定番です。まあ、あれも盗撮マンが走って逃げて捕まるのをみるのと並んで、おなじみお約束のお楽しみではありますよね。
で、でます。この夏。ジュラシック・パークがまた。あーーーもうたまらない!!「お願い。付き合って!!お願い!!」今度は私が子どもにヒーヒーお願いしました。
「しょーがないなあ。まあいいですよ。私はこわいからほとんど見ないでしょうけどね!」だそうです。
この劇画チックなしゃべり方・・・私に似たんでしょうけど、やっぱり友達はできにくいらしいです。しょうがないね。映画のヒーローは大体子どものころうまくなんてやれていないものだよ。
salsaconsul at 09:01│Comments(0)│■SALSA FRESCA泣き笑い