July 12, 2022

おそい話

帰ってみたら子どもが高熱でした。これまでにもよくありました。私が1日離れると子どもがなにかしら具合が悪くなっている。心理的なものなのか物理的なものなのか両方なのか。「こどもには母親がいないと」的な神話ぽくてきらいなんですけれども・・・。

今回のはこれまでと次元が違う39度ごえ。この体温になるともう大人でも眠れませんよね。横で私も朝までつきっきり。サルサのあとになかなかのおまけがついてきました。

こうなると抗原検査かPCR検査かって騒ぎです。どこにつれてくんだ?いくら持ってくんだ?いつまで待ったらわかるんだ?と、現在の検査態勢が意外にわからない。これを調べるのに二時間くらいかかる。ネットではちょっと前の情報まで混ざってくるのでますますわからない。

結論としては、いきつけの小児科、が正解でした。いや、危なかったですよ。車で一時間以上かかる、県がやってる無料のPCR検査場に連れてくところでした。そこは発熱してない人が対象だ、とわかるまでにかなり時間ロスしました。

小児科に電話して予約して、屋上駐車場に車をとめて、その中で検査してもらって薬ももらうながれでした。すごい!医師と看護師と薬剤師のほうが車を回るという作戦です。三年たったらここまでになっていました。こんな素晴らしい態勢になったのに、それをどこにも書いていない。書く人がいないからですね。もったいない、、、。そうなってるってわかるだけで安心できる人がたくさんいるでしょうに、、、。それぞれの医院でどのような検査態勢で、結果の受け取りかたはどうなのかは是非とも必要な情報なんですが、、、。

受ける検査はざくっといえば、発熱したら抗原検査、症状なければPCR検査です。でもこれも意外に書いてなくてわかりにくいんです。書いてあるのは「PCRのほうが正確」ってことだけで。実際受けてみて、すぐに結果がわかる抗原検査の使い勝手のよさは貴重だと思いました。そして、現代社会だとPCR検査の結果がわかるまでの時間は、現在の1日半からできれば三時間、せめて六時間までに短縮しないと経済的ロスが大きいぞ、というのは感じました。外注にまわした検査結果を医療機関に戻すのは治療にあたっては必要でしょうけれど、ダイレクトに本人も知れるようにすればいいのに。そしたら陰性なら即刻仕事に復帰できる。このへんの時間感覚の調整まで、もうできる時期にきてないのでしょうか。

このように、あれこれあれこれ考えている間に抗原検査のこどもの分の結果がでました。コロナ、インフルエンザ(医師の判断で追加)ともに陰性。私のPCR検査の結果は明後日の朝ですが、発熱したほうが陰性なのでまずセーフとなるでしょう。

先日フェイスブックでお食事お運びロボットに衝撃を受けた話をかいたばかりですが、これだって技術的にはとっくにできたはずのもので、かつ人手不足になることもとっくにわかっていたのに、結局コロナになってはじめて実現した。

遅い、、、おそいおそいおそいおそいぞ日本!!

それから、私は日曜日の打ち上げの席で一口飲んではマスク、一口飲んではマスク、ってずっとやり続けていたわけなんですが、これを怠っていたらもしかすると皆様にご迷惑をかけていた可能性はあったわけです。今回は幸い結果オーライでしたけれど、「帰宅してみたら家族が発熱していた」というパターンでは、飲み会するとやっぱり感染の危険は免れない。

改めてインストラクターとしての責任を痛感したと同時に、つくづく思うのです。

おそい。おそいぞ日本。





salsaconsul at 05:51│Comments(0)■SALSA FRESCA泣き笑い 

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