July 17, 2019

8/2より六本木サルサニュープラネット第一金曜日を担当します

SALSA NEW PLANET第一金曜日













8/2(金)より、六本木サルサニュープラネット第一金曜日を担当いたします。緊張と責任感で震えるほどの、これは大きな大事件です。大切に、大切に、大切に育てていきたいと考えております。

 そのコンセプトですが、最初に考えたことはやはりソーシャルの充実です。ソーシャルの王様といえばニューヨーク日曜夕方のジミー・アントンソーシャルということには多くの方が同意いただけると思います。その中央では踊りなれた方が、そしてそれを取り囲むようにビギナーや旅行者が踊り、その母集団は膨大、選曲は誰もが知る名盤から「これなに?」というレアものまで充実しながら街の息吹を反映する・・・。そして私が「これが要か」と感じたのが、パーカッション陣営が数名かなりのアタックを仕掛けていたことです。あまりの人波にその姿はおぼろなのですが、その鼓動、振動が会場の床を通じてダンサーに伝わり、テンションを一層高めていく・・・したがって私は本イベントで、パーカッションの力をソーシャルに取り入れたいと考えました。そこで確かな腕をお持ちの方ということでお願いしたのが Chibi Masa さんです。この仕事ができるのは、「ラテン音楽のなかでもサルサ、さらにサルサのなかでもペアダンスを踊る人たちが歴代愛してきた名曲サルサ&現代の流行りもの」を熟知する方、かつ、たたき出す音に迷いがない方です。ちびまささんは常にダンスフロアに居続け、叩くと踊るを両方楽しんでこられた方です。私にとってちびまささんをお呼びすることはまさにDreams come trueそのものです!

 次に私が考えたことは、ダンススタイルのことです。すなわち、On1とOn2どちらをレッスンで採用するかということです。これまで六本木でサルサのレッスンをされてきた先生方の多くがOn1からOn2へ転向されました。それは来場者の要望に従ったものということは承知しております。しかし、私が思うに、すでに時代は「On1かOn2か」ではなく、サルサか、それともバチャータ&キゾンバか、へと移行しています。そして、その空気の中でサルサを選択する方というのは、ほぼ全員が「On1もOn2も両方踊れるようになりたい」とおっしゃるのではないでしょうか。そしてさらに、キューバの伝統的なダンススタイルを学びたい、ラティーノのクンビアステップだけで軽快に踊り切るスタイルこそがお洒落だ、というふうに原点回帰していると感じます。ですから、私はOn1かOn2かを表記しないことにしました。それを書くと、なぜだかもう片方のスタイルを否定しているかのように見えるからです。そんなつもりはないといくら口を酸っぱくして言っても、文字の呪縛というのは想像以上に大きいのです。ですから私はスタイルは「フリー」ということ以外は何も言いません。そのとき選ぶレッスンの曲にもっともマッチしたスタイルをご提案し、参加くださる皆様と楽しみたいと思います。まず曲ありきで、そのあとにスタイルがくればよい。これは先日終了した津田沼のツダサル「RIO's Collection」で実験してきたことを反映したものです。

 さらに考えたことは、パフォーマンスについてです。たとえばバレエや、フラや、オペラや、フラメンコや、とにかく何かすごい演目がなされるとして、それを私たちが年に何回見にいくかというと、一回、または二年に一回でしょう。あとは自らの趣味として黙々と仲間と練習している、あるいは家で音楽に耳を傾けている・・・のと比較すると、わたしが属しているこの業界のダンスパフォーマンスの回数というのはすさまじく多い、ということになるのだろうと思います。そのどれもが工夫されていて、私自身も多くを学ばせていただいています。しかし、本パーティーではその「年に一回」というようなものでよいのかもしれない、と考えているところです。パフォーマンスの業界的な要望は高まる一方で、どのイベントも良質のパフォーマンスを必要としている、そのような中でパフォーマーの取り合いをしたくないというのが私の本音です。自らがイベントを回すとなれば、私の本分であるダンスレッスンにどれだけ注力するかも慎重に守らなければいけません。パフォーマーの依頼には膨大な時間とエネルギー、非常に多くの調整が必要となります。オーガナイザーさんへの敬意を表しつつ、私はその立ち位置からは半歩下がったところからスタートすることにいたします。その分、皆様への感謝をこめて、ごくごくささやかな小品をソーシャルの時間に混ぜこませていただきます。そうっと、お客様のソーシャルにおける熱いかけひきの足を引っ張らないように。

 このやり方を実現するにはDJさんの力が重要です。私はMCのかわりに曲を使おうと考えております。すなわち、曲の選び方、かけ方でもって場面の転換をお客様に伝えることは可能なのではないかと。ソーシャルの駆け引きはサルサにおける醍醐味であり、この曲で誰のところにいくか、次は何がかかるのか、皆が内的に高度な計算を働かせています。そのようななかでパフォーマンスを「混ぜ込む」ことが可能になるとすれば、それはDJの力をもってしてしかありえません。今回それをお願いするのは Shizka Endo です。私はクラブやイベントにいくとき各DJさんの「空気の読み方」を楽しむのが本当に好きです。DJ Shizkaのプレイから私は「ロマンティック・エロ」を感じました。「ロマンティック」はサルサから比較的感じやすいものですが、その先の「エロ」の領域に会場全体の心理をもっていけるかどうか、これはほんとうにDJの腕次第であって、その神の手の上で我々ダンサーはころころと転がされるばかりです。この夜皆様がどれだけ「足を踏み外すか」、それはまさにDJの手心ひとつ。思いがけない人と思いがけなくどうかなってしまった・・・そんなことがもし起こるとすれば、それはDJのせいです(笑)!!

 私が六本木でレギュラーをいただくのはこれがはじめてです。かつて私をサルサ業界という荒波にどぼんと突き落としてくれた たかはし もとか さん、出産を機にそこから身をひこうとしていた私を再びこの世界に連れ戻してくれた Gin Poetama さんに謝意をお伝えします。そして大勢の生徒さんにありがとう。この日のためにこれまでの道のりがあったというほどに重く、大きく、喜ばしい夜です。ご参加いただけたら光栄に存じます。どうぞよろしくお願いいたします!!




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