July 18, 2012

攪拌の夏

すごいですね〜いや〜毎年夏ってこんなんでしたっけ???こんなんだったんでしょうけれど毎年強烈に暑いですね。

さて、昨日相当珍しい一日を送りましたのでそのお話。

Quim-piraのMariちゃんがバレエの先生で、子供達がかわいいからぜひ見にきてと誘ってくださったので喜んで出かけていきました。ひとつめのクラスが45分の4〜5歳くらいの子供たち、二つ目は小学1〜2年生くらいの子供たち中心の60分のクラスでした。姿勢・筋力・柔軟性のアップのための穏やかな練習風景とピアノによるシンプルな音楽は実に新鮮で心休まるものでした。また驚いたことに、二時間見学をさせていただいているうちに体の痛みが完全に消滅してしまいました。子供たちがリラックスしているので、その気の影響をうけて自然に深くて長い呼吸をしていたみたいです。ロングブレスが痛みを排除するとは先日札幌の旧友にきいたばかり。自力ではなかなかこれがうまくいかないのですが、子供たちの気にうまく巻き込まれることでその効果を体感しました。実にありがたいヒーリング体験でした。

その後、高座渋谷(小田急江ノ島線の藤沢近く)に出張レッスンにいきました。ペルー人の家族たちがここの団地で暮らしていてリクエストをいただいたんです。面白いでしょう。Mariちゃんに言わせると「アメリカ人の先生から空手を習うみたいな感じですよね」ですって。はははうまい。そんなわけではじめのご挨拶は「皆さんのほうがワタシよりずっと長くサルサを知っていますが、私は皆さんの知らないテクニックを知ってますから、それを合わせればずっといいダンスが踊れます」という感じになりました。ワタシたちにとって空手や相撲や剣道が必須科目ではないように、ペルーの皆さんにとってもサルサはつねにそこにあるものではあっても必須科目ではありません。よってやはりクロスボディリードなどもご存知ではありません。意外といえば意外ですがあたりまえといえばそうともいえます。伺ってみて彼らの生活ぶりの一端・・・一日の過ごし方、新宿や六本木に出ることがいかにスペシャルなことであるかなどなど垣間見ることができました。技についてもクロスボディリードがカンビオ・デ・ポズィスィオン(立ち位置の交代)とか、これにインサイドターンがつくとコン・ブエルタ(ターン付き)みたいな感じで、その場で皆さんの納得のいくネーミングを相談して決めていくという方法です。来週も伺うことになりました。さてはてふふ〜どうなりますか。そしてやっぱり、彼らの中でも女性のほうが習得が早いっていう点は共通していました。こういうのも面白いですね。

今月は意識的にこれまでと生活や仕事のパターンを変えています。見方考え方を攪拌して、いうなれば価値観を変えるということでしょうか。これが自然なストレス解消になるような気がします。まったく暑いのによくいいますよね。まあぼちぼちです。

今晩は新宿でレッスンを開催します。毎回けっこうドラマチックなことをやっていますので、ダンスに刺激をいれたい方はぜひいらしてください。最近めっきりお酒に弱くなってきたんですけど今日は生ビールいってみたい気がします。では後ほど〜


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この記事へのコメント

2. Posted by RIO   August 10, 2012 17:16
こちらこそ、その節は(←ふるいな)ありがとうございました。子供たち、キラッキラでしたね。非常に心に残りました。あたたかく迎えてくださって感謝しています。

喜んでまたおしかけます(@^▽^@)
1. Posted by maricherry18@softbank.ne.jp   July 23, 2012 17:52
リオ先生〜
先日のレッスンを観に来ていただいたことを、
記事にしてくださり、ありがとうございます♪
レッスンも、それから、レッスンの前に
先生とおしゃべりさせていただいて、
とても楽しかったです♪
また、いらしてください♪
mari@Quim-pira

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