February 19, 2011

あ”〜〜〜〜〜〜〜っ   うっ!!

高橋大輔くんが絶好調である。

昨今は電車に乗っている時間がやたらと長いために必ず新聞を
買って乗るようになった。今ワタシは自分の長中期的スパンとレ
ベルからみていつになく時事ネタに詳しい。


現在フィギアの四大陸選手権の真っ最中で、そういえば気になる
のでなんとかしてどうにかして(ワタシはテレビをもっていない)
肝心なシーンをみたところ、大輔くんは


ペレス・ブラードでマンボを踊りまくっているのであった。



北海道の出身でスケートは比較的近い存在だったこともあって
子供のころはフィギアの中継をのがしたことはなかった。美しいし
楽しいし感動的でもあり、各国の選手の体型の違い表現の違い
文化の違いの玉手箱ということもあってかーちゃんもねーちゃんも
フィギアが好きだった。

思うにあの世界は貴族の世界である。少なくともコーチ陣営に関
していえば、関わる人々は国立バレエ団関係者に匹敵する人々
・・・家柄もよく実績もあり知識と教養と芸術家としてのプライドに
満ち溢れた人だけに許される世界という気がした。

とくにかつてはロシアならぬ旧ソ連・東ドイツに強豪が多かったため
に、ますます「選ばれし人々」感が強く漂ったものだった。

でもって選ばれる曲は、東陣営なら「白鳥の湖」や「カルメン」に
代表されるクラシック系、アメリカ・カナダ陣営だと「白い恋人たち」
系の・・・あれはなんというんだ、ピアノやアコーディオンでかなでる
あまあまのメロディーでわたしがよく「むかしのホテルのロビーで
かかってた系」と総称するジャンル・・・の、大体どっちかだったのだ。

そしてここに挑むアジア系選手は「バレエ用と社交ダンス用をたし
て2で割って脚線を強調した衣装」というきびしすぎる条件下で臨
まなくてはならなかった。テレビの前で「いろんな意味でゴールが
遠いよ」と嘆息したのはわが家だけではなかったと思う。

それが今ではどうだ。アジア系の選手の顔の小さいこと手足の長
いこと動きの優雅なこと音楽的感性の点で欧米人にまったく遜色
ないこと、30年の間に何がおこったのかわからないけれどもとにかく
見ていてため息をつくことなんて全然ないどころかむしろ快感の
極みなのだ。

うーむーすばらしいね!

その筆頭ともいえる大輔くんは「ちょっとひつじ君に似ている」と
いわれてみれば「どうみてもそっくりとしか思えなくなってくる」
ぱっちりしたお目目とやや南方系の彫りの深さをもったお顔立ちを
存分に生かして、胸元全開にしたシャツで
 
 
マンボ!ふうっ!


とやっている。ワタシが記憶しているかぎりでは中南米の音楽を
まんま使って勝負に挑んだ選手はこれまでいなかった。(いたら
ぜひ教えてください!)彼はラテンの音色、中でもラッパが非常に
好きであるということは想像がつくけれども、思うに中南米の音楽
というのは、クラシック色のきわめて強いフィギア界においてはか
なり異端であろうと思う。

彼が新しいというよりも、どうしてこれほど豊かな楽曲をそろえた
ラテン音楽がフィギアにこんなにも使われてこなかったかに非常
に興味があるんだってば。

なんで?どうして?楽しいじゃん!!!!ねえ?

ともかく大輔くんのおかげで60年前のマンボが今氷上にびんび
ん鳴り響いているわけなのだ。じゃんじゃんいっちゃってください。
エキシビジョンでは「ドンタコスったらドンタコス」くらいやってもらえ
ないだろうか。勝ったらあとは何やってもありなんだからさ。



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