December 16, 2010

走馬灯のごとし

11月にコングレスがらみで海外のダンサーと踊ったあたりから
何か自分の運命の歯車のギアがすごい力で三段くらいすぱぱ
ぱぱーんととんだような気がする。


この一月半の間に、自分の通常半年分かけて会うくらいの人に
出会った。手品のカードマジックがふわあああああっ上からおと
されてくるのを見るときの、あの感じ。

求められているのがなんであるのかは本当は自分の中では
わかっているのだが

生来のビビリがじゃまをして、急ぐな、待ってくれ、とやたらとひき
とめるのである。

NO!今回はおいらは行くで。

ビビリは毎晩びいびいおいらの布団にきてはさびしいよおかまっ
てよおとおいらに抱きつくのである。

かわいいが

じゃまである



そんななか、今日の恵比寿はワタシの本当の安らぎで。

センセイ来年週6日ですか。といわれて大変にコマっている。

本当にコマってしまい、じゃあ一体どこをどうするかを真剣に
考えてみたときに

恵比寿を切る、という想像をした瞬間おいらの目から涙が
ふあふあにじみでてきたのには驚いた。

想像しただけなのに

かくも恵比寿のレッスンが好きらしいのだ。ゼニカネの面から
いえばまったくなんの生活の足しにもなっていないのにも
関わらずである。

恵比寿はどうもワタシの自己実現そのものと思われる。


さて、とにもかくにも三軒茶屋の準備だけですでにわやくちゃ
であり、年があけたらそのわやくちゃが現実に形をもって走り
出すのだからなおのこと恐ろしい。

しかし、ワタシのペットの「ビビリ」をひっぱたいてだまらせて

おいらは行くで。


市ヶ谷開催はあと二回となった。昨日、MIKI,KATSURA,
ANNAの3人娘が今度そろっていく、と連絡をくれたときには
またなんだかむしょーに勝手にじわっときてしまった。

彼女らはいつも一緒だった。本当に、ふりかえるだにいつも
一緒だった。

そしてまた、たくさんの皆さんがいつも一緒でいてくれたことを
忘れたことはないが、今こういう別れのとき、転機を迎えるとき
になおのこと、呆然とするほどに時のおもみといただいた厚意
の数々が胸にせまる。

12月24日は大切な人とすごす日でしょうから、もしかすると
明日17日が今年の会いおさめになる方もいるかもしれません。

てオイラは別に今年いっぱいで死ぬわけじゃないですが


家族がいて恋人がいて親友がいて、大切な人々をそれぞれ
にお持ちの皆さまの中に、その中でもこの教室ですごす
クリスマスをあえて選んでくださる方のために、

今日から走り出します。

幸せは願うものではなく、この手で抱きしめ慈しみけして手放し
てはならないものであります。



salsaconsul at 15:45│Comments(0)TrackBack(0)

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