September 06, 2010

コングレス開幕

ハリケーン・アールの勢力が4から2になって直撃をまぬがれ
よかったよかったというのが今朝のニュースの第一報です。
といっても午後からは雨と風におそわれそうなニューヨークです。
これまではものすごい熱波でした。

さて、そんななかニューヨークサルサコングレスがいよいよ開幕
しました。万の単位で人々が参加するというものすごい規模です。
ネットでの申込者に会員証を発行する受付が完全にパンクしま
した。写真入りIDの発行に二時間かかりました。

長い長い受付の待ち時間に後ろに並んだ方たちとおしゃべりを
していました。一人はニューヨークでサルサを現在習っている
男性、もう一人はフランスから一人旅をしている女の子でした。
男性は日本を長期間旅行したことがあって、東京、京都、大阪、
奈良とみてきたそうです。東京の交通の便は世界一、全然迷わ
ないとほめながらも「みんな寝てばかりだね(電車で)」といわれ
ました。うーん東京で電車乗ったときが一番眠れるのはどうして
なんだろなあ。フランスからの女の子は日本にぜひ行きたい、
サーフィンしたいななどといっていました。こういうフリーな子って
ちゃんといるんだな〜と思いました。
挨拶がわりに必ずフェイスブックの話になります。

参加者をみて、こちらのダンサーたちの平均年齢が若いことを
改めて感じました。これはノースカロライナでも感じたことなの
ですが、アメリカでコングレスとかフェスに参加してくる人たちは
小学生から押し上げてきたような人が多くて、それが年配の
サルサファンと絡まって全体のバランスをうまく構成しているよ
うに見えます。

昨晩は早速マンボ&サルサ部門のコンペティションが開催され
ました。(コングレスではハッスルとバチャータもあわせてピック
アップしています)。振り付けと衣装の完成度の高さには予想
通りとはいえやはり目の当たりにみると圧倒されます。振り付け
ではどの組もサルサのスピード感を生かしながら、要所要所リ
ズムや音をとらえてアクセントをつけることをとても重視していま
す。リーダーとフォロアーのマッチングがすばらしく、リード&
フォローの大原則を守るのはもちろん(これが本番でいかに難し
いことか!)身長や見た目までしっくりくるペアばかりです。

曲とスタイルはマンボ&ON2の傾向が顕著で、何か独創的な
ことをする実験的なペアはいませんでした。伝統と王道にのっ
とった真っ向勝負です。
優勝ペアの女性・アーニャさんの表現力が素晴らしくて、アップ
の段階から光り輝いていました。隣の人がたまたまその生徒さ
んで、どのペアが勝つと思う?ときかれたから、あなたの先生
勝ちますよ、といったらその通りちゃんと勝ちました。
勝つ人は何か最初からその予感を感じさせるものを発している
ものなんだなと思ったことでした。


コンペに続いてパフォーマンスが披露されました。こちらはもっと
ずっと身近なほほえましい雰囲気です。どのチームにも必ず一人
は看板娘が存在して目を楽しませてくれました。最後にパフォー
マンスをみせたセコウ・マックミラーさんのグループのコロ・ミヤー
レ(ドーン・・・・ツンパカ ツンパカ ドーン・・・で始まるFANIAの
代表曲。皆さんご存知ですね)の振り付けが圧巻で会場総立ち。
二十名がアフロな振り付けで怒涛の展開をみせる様に目がはな
せません。いやあすごいすごいすごいすごい!!!!!!
音を映像に見事に落とし込んだ手腕にすっかり心酔してしまいま
した。あとでお声がけしたら、セコウさんはラテンジャズダンスの
クラスをニューヨークで開催しているとのことでした。

さて、昨日のバンド・コンフント・イマゲンはキューバのチャランガ
(まぜこぜ)スタイルといって、バイオリンやフルートが含まれた
編成です。バイオリンがピアノのかわりに繰り返しのメロディーを
きざみながらリズムセクションをかねることによって、どこかヨー
ロッパ風の優雅で柔らかい音作りが可能になります。

演奏が始まるとみな大喜びでフロアに入っていくんだけども、
様子をみているとうーん少々踊りが単調じゃないのかなあ・・・。
アクロバティックとまではいかないけど、全部100パーセントの
パワーで踊るんだよなあ。
そだな、若いからそうなるし若いからできることなんだけどね。

パチャンガが始まったときにはどういう反応になるのか、特に
興味深く様子をみせてもらいました。そうすると意外にもこれま
でどおりのON2サルサのまま何も変わらないペアがほとんど
でした。かわいい雰囲気のパチャンガに関してはまだまだ成長
と練習の余地が大きいのかなと感じました。ノースカロライナで
も参加者は百戦錬磨のダンサーばかりなのに、パチャンガは
はじめてって方がけっこういましたし。あれはやりがいがある
ジャンルなので自分もまだまだまだまだ磨いていきたいです。

そんななか私とペアになった男性は若いながらも遊べる感性
をもった人で、もう酔っ払っちゃってリードは外しまくってました
が楽しませてくれました。それから日本からきていた方にも
誘っていただいたりして、短いながら楽しい時間をすごさせて
いただきました。とても疲れていたのではやめに引き上げまし
た。

そんな感じの一日目でした。
ほんとに忙しくなるのはこれからです。






salsaconsul at 12:07│TrackBack(0)□2010年アメリカの旅 

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