March 18, 2010

当たり前のことが一番わからないんだな・・・

ちょっとばかりよろよろとへたれております。
非常に忙しいこの週明けでした。
コンタクト・インプロビゼーションというものを二日連続で受講して
きました。訳して「接触即興」。全く基礎も概念もないまま、このジャ
ンルの先輩である生徒さんの一人からご説明をうけて「ああ〜
う〜〜ん、なんかわかるようでわからないぞその感じ」という感覚
一つで出かけたのですね。

イメージは「合気道とコンテンポラリーダンスの融合」といった感じ。
基本は呼吸。講習前の会場からは「はーん」「ぐるぐるぐる・・・」と
いったため息があちこちから聞こえてきて、さあいざ始まるぞという
時間になると「ふわあああああ」とあくび音まで。

一日目は重みを相手にかけるのがテーマ、二日目は二人の人間が
中心を感じるとはどういういうことかがテーマでした。

会場は二人が組になって、その名の通り接触をします。肌と肌とで
触れあう。そのときの皮膚感覚、呼吸感覚、重み、動きなんかを
敏感に察知して、接触を続けながら自由に動き続けるのです。

やがてジャンプが始まったり転がったりのっかったり、これは外から
見れば極めて理解しにくい状況がおこります。振り付けもないし音楽
もない中での出来事だから、なんというか、自分の内部から発露する
動きに対してすごく敏感でないと何もできない。また人に対しても、思
いもかけない動きとか声とかに対して拒絶もせず、だからといって
無闇に肯定もしない。

水のようにただ起こるがままにしておく、といった精神的なあり方も学
ばないと本当に何もできない。

先生から「正解」とか「美とは」とかいうことについての言及があるわ
けでもなくて、質問しちゃいけないんだな、的なムード。
講師はアメリカやオランダからいらしているけど、むしろ東洋的な以心
伝心とか不言実行の空気を感じました。

私は二日目になってようやく、「ああ、ここではチャンスをみて接触を
試みることが大事なんだな」とわかったのでした。

あるジャンルにおいて当たり前のことは講師は当たり前すぎるがゆえ
に語らないので、はじめて参加する人には当たり前のことこそかえっ
てわからないってことですね。

さて、見知らぬ人に体を完全に預けるのだから、サルサで肌同士
触れ合うことに慣れているはずの自分もものすごく戸惑いました。
頭や頚をもったり、全身のっかたり持ち上げたりひっくりかえったり
そういうのが延々と繰り返されるんですもん。

そんな中で人の体をかりると体の調整は大幅に楽になる、ということ
がとてもよくわかりました。子猫がごろんごろんじゃれあってるあの
動きが、関節のこわばりをとり心身をリラックスさせるのにものすごく
効果があるんですね。

講習をうけたあとの体の状態は申し分なし。あったかくてやわい。
紹介してくれたS君もこれで腰痛が完全に治ったんだそうです。

これからは体が痛いときは誰かに絡んでみようと思ったことでした。


話はかわって春は出会いの季節です。
これからこの教室におこしくださる新人さんをどこでどんなふうに
お迎えしようかな、というのも常にアタマのカタスミやセンターを
ぐるんぐるんめぐっていて、これがちょっとばかり酔ったような今の
感覚をうむ理由にもなってます。
5月は原宿でのブートキャンプを準備中です。

3月22日の「はじめてのサルサ」には今把握しているだけで新人さん
10名ほどにご参加いただく予定です。
もちろんこれからのお申し込みも歓迎です。

ラバンデリアはサルサのもっともよいあり方・・・フレンドリー・カジュ
アリー・エキサイティング・・・をあまりがんばらなくても実現することが
できる稀有な場所です。

ですから、教室生の皆さま一人でも多くの方にお集まりいただきたい
と思っています。ほんとにほんとに、ぜひぜひ、いらしてください。
レッスンからでもそのあとからでも、どうぞよろしくお願いします。

今日は恵比寿レッスンの日です。強い脚といい重心、多様なラテン
音楽に対応できる力、柔軟性、リズムに対する理解・・・恵比寿の
内容は「M対応」とも呼ばれますが、せっかくダンスをやるからには
信頼できるカラダと音楽への理解力を培っていく喜びを生徒さんと
共有したいんですね。

まあ、夢といえば甘い夢なのかもしれません。
ではご参加の方、後ほど!







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