March 01, 2010

それなりに一人暮らし

今日も楽しく飲んできた。
自分の仕事の半分ははっきりいって飲みである。
新しいスタジオなりなんなりに移動するたびに、何はなくとも
まず打ち上げの場だけは早々に確保してきた。
うらやましいも口実もなにもない。飲みの席をとったらこの教
室は消滅したも同然であろう。

いきなり思い出したのがロサンゼルスの人々は全員が車で
移動するからクラブで酒を飲まない。水を飲んで狂ったように
踊っている。飲めるヤツは多分リムジンでも迎えに来るんだろう。
自分の教室がロスじゃなくって本当によかった。

飲みに今更屁理屈をくっつけるつもりは毛頭ないんだけれども、
飲みの場ってえのは実に良いものである。
少なくとも良いものであるはずである。

職場つながりの飲みというのはどこをどういじってもウップン
晴らしになることはあっても面白くはならないのであるが、遊び
つながりの飲みというのは場をつくる皆の心意気一つさえあれば
どこまでもフライ・ハイヤーである。うーむー素晴らしい。

ここのとこしつこいまでに皆にツッコミを要求しているのは、おい
らが北の出身でありながらどうも感覚的には西側の要素を多分
に有しているかららしい。

何が疲れるって「そうなんですか」「すごいですね」的な「無害無
力の受け流し」ほど疲れるものはない。話がそれで終わってしま
うのである。終わってしまったらまた次の話を考えなくてはならな
いではないか。
そしてまた、こちら(失礼千万ながらカントー近辺とあえて言わせ
てもらうっごめんっ)の方々に「受け流し系」がやたらめったら多い
ように思うのは自分だけありましょうか。

いや・・・「そうなんですか」といわれたら「そうなんです」、「すごい
ですね」といわれたら「すごいんです」としか返せない自分が悪い
のかもしらんが・・・ぐわああああああ・・・なんかこう、


もうちょっとほかにないんですか



推測がすぎるかもしれないのだけど、受け流し系が蔓延する
理由がもしかして「人の話をきくときはその人の話の一部をそ
のまま繰り返すか、相槌をうてば好感を抱かれます」的なノウ
ハウ本だかハウツー本だか自己啓発本のなせる業だとしたら
今度こそ許せんっ!!
ウソやウソやそんなん絶対ウソや〜〜〜〜っ 

話の一部を繰り返されていい気分になっとるようなヤツはいっ
ぺんうちの飲み会に来てみ〜 ぼっこぼこにつっこまれるんだ
からなっ いやまて


今人材不足なんです



そうなんです明らかに人材不足です。しかしですね、手中の
宝に気付けよとは古今東西太古の昔より語り継がれた先人
の知恵でございまして、今この教室におそるおそる足を踏み
入れた新人たちの中に、そう、かつてのAちゃんのようにだね、
ネコを何重にもかぶった「本当は西の人」が絶対に潜伏して
いるはずなのである。

というのは自分がカントーにおける外来種であるために、ここ
(トーキョー)がいかに見栄とかっこつけの街であるか、これま
でに笑っちゃうほどたくさんの実例を見てきたのであって、そん
な中に生きてる人間たちも一皮むけばホンに弱く哀しく切なく、
かっこつければつけるほどかっこがつかない人間がほとんどだ
ということなんである。

そしてまた、この街に蔓延する受け流し系の伝統はカビキラー
でシュシュッと一掃できるほど生易しくはないのであって、そん
な中で西の遺伝子は息を潜めて今か今かと出番を待って待って
十数年、なんて人がどれほど首都圏にいることかということなの
である。

その中でサルサをやってみたいと思う人がどれくらいいるのか、
さらにその中でこの教室を見つけてくれて、さらにのっけから飲み
会まで来るほど肝のすわった人がどれくらいいるのかという問題
についてはこの際ふれないでいただきたい。痛いからだ。

これも今更屁理屈をくっつけても仕方がないけれど、ボケツッコミ
というのは大方練習のなせる業であって、例をあげれば「私はそう
いうのはちょっと・・・」という顔をしている人には「今自分はそういう
のはちょっとって思ってるね」といきなりふってみる。と、カントー周辺
でそれなりの期間一人暮らしをしてきてあんまりお友達もいなかった
ような人の場合、「え、そんなことないです」といってくる。

まず絶対いってくる


そこで「何かっこつけてんねんボケ〜〜〜〜〜」とハリセンで
うちのめすのは飲み会参加経験五回目くらいにしてもらって、
さしあたってキャツはほっといて何事もなかったように話を続
けるのである。するとどうなるかというと、カントー周辺でそれ
なりの期間一人暮らしをしてきてあんまりお友達もいなかった
ような人の場合、「今自分はそういうのはちょっとって思ってる
ね」といきなりふられたこと自体にものすごく深い感動を覚える
はずなのだ。

まず絶対覚えるはずである


なぜならそういうふうに人から関心を示されること・矛先を
向けられること自体がこの街ではほぼありえないことだから
である。

二回目には「思ってません」、三回目には「だから思ってませ
んてば」とカントー周辺でそれなりの期間一人暮らしをしてきて
あんまりお友達もいなかったような人なりの進展が見られる
ようになり、その調子で「だから思ってへんゆうとるやないか〜
ボケ〜〜」と「逆」上するまで皆で同じ台詞を折に触れて言い
続ければよい。

大事なのはこれはいじめではなく完全に愛情ベースで成り立っ
ている、いわば「巣立ちの儀式」みたいなものだということである。
カントー周辺でそれなりの期間一人暮らしをしてきてあんまり
お友達もいなかったような人の脳を活性化させるにはこれくらい
の荒治療をほどこさないと仕方がないのである。

そしてキレたが最後、あなたはもうそこから離れることができなく
なっているであろう。








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この記事へのコメント

3. Posted by RIO   March 02, 2010 20:19
やっさん どもども〜ご参加&コメントありがとうございます!思わず友達になってしまいがちなキャラをお持ちでいらっしゃるものですから

あのとき方言が話題になりましたが、そういえば京都って何かと「・・・さん」を使いますよね。油揚げが「おあげさん」みたいに。とすると「やっさん」は「おやっさん」・・・ちゃうやん

たままはツッコミいれると最初は嬉しそうにしてて突如泣きそうなんだよな〜
2. Posted by たまま   March 01, 2010 14:49
確かに。

少し前の金曜に、ラキアでの忘れ物について、思いっきり、そりゃもう顔から火が出るくらい(当社比)ボケましたが、RIOさんからの愛のツッコミは無かったような(^^;

「だって、たままがへこむかも!(by RIO)」
って、「それかよ!」ってこっちがツッコミましたが。

於:すてきな中華屋で繰り広げられた、某競馬場のようなお名前の、素敵な御仁との「サルサにおけるセクハラ問答」のときみたいに、だれも言わなかったのに、即答で「それはねぇ。絶対に(笑)」位、愛がないとダメっすか。うん。

これは、シミーで取り囲みの計ですね。市中引き回し之上。

微妙なネタで、サーセン!!
1. Posted by サルサで、やっさん   March 01, 2010 06:33
5 昨日、初めてレッスンに参加させていただいたやっさんです。
要所要所でのコツをわかりやすく教えてくださるレッスンは、ためになり、充実していました。
レッスンの後のパーティーのおかげで、レッスンの再確認ができたのも、うれしかったです。
なにより、一番楽しかったのは、パーティーの後の飲み会!
おしゃれで、リーズナブルなバーで、皆さんとお話できたのが、とても楽しかったです。
東京は、関西に比べて、友達になるのに時間がかかると聞いていたので、覚悟していたのですが、
「全然ちゃうやん

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