February 15, 2010

ホスト的生き方

久しぶりの二日酔いである。ぐあああああああ
ああ、久しく忘れていたぞこの頭痛この眩暈このダメ感
布団の奥深くもぐりこむ以外手立てのない感
何をやってもしょせん今日は無理感
コーヒーを飲んではみたけれどそれがどうした感
今日はあれもやってこれもやるつもりだった感

昨晩、レッスンの後にソンのライブがあるというのでおじゃました
のだった。先日の「ほんとうにはじめてのサルサ」にご招待した
Kさんがいわば招待返しみたいな形で呼んでくださったのだった。

会場は千駄木のえらくダシのきいた喫茶店で、「やねせん」という
言葉にぐぐっとくる酒飲み、あるいは昔モノカキを目指してました
なんて方にはこたえられない風情を醸しだしております。

すなわちどうにもこうにもたまらなく魅力的な環境でございまして

レッスン後のあれやこれやに結着つけてやや遅れ気味に到着した
時点でライブはすでに始まっていたのでありますが

どうも様子がおかしい。というのはトレース兼ボーカルのKさんが
ライブをしながらさかんにメールをうっている

一曲すませてメール

もう一曲うたってはまたメール

きけば

正規のボーカルが来てないんだという

そんなライブ見たことないぞ


Kさんが手持ちの歌でつなぎにつないで結果的には

コロンビアーナのボーカルはインフルエンザらしき理由で会場に
現れず

そんなのあ、ありえ・・・
いや、ありがちな気がする


「ホスト」という仕事、もしくはその立場に伴う気回しと気苦労には
つくづく同情を禁じえないのでありまして

いいと思ったものを「いいもんだよ 食べてみてよ」といいたい、ただ
その一念でがんばるのがホストたるもんでございます。

会場をおさえます、関係方々にお願いやらなんやらします、お客様に
呼びかけします、来ていただけるのならなんでもします、こんなに嬉し
いことはございません、わあ来てくださったありがとう、感激至極幸福
ここに極まれり、そして時間到来

ボーカルはいないけどね

というこの状況に際して皆に笑顔とサービスをふるまい続けるという
試練、しかもその状況のなかで皆さまからお代をちょうだいせねばな
らないというダブルトリプルパンチ・・・

クーイズ!選ぶならどっち

A.ライブ会場にお客様がいない

B.ライブ会場にボーカルがいない

かっちっ かっちっ ちーん!

・・・という悪夢にうなされる、これがホストというものなのであります。

ですから会終了後の飲みにおつきあいするのは当然といえば当然
すぎることでございましょう。これほどまでに「おつきあい」という言葉
のふさわしい状況もなかろうというほどのものでありました。

いやむしろ、おつきあいという言葉の持つしがらみなりめんどうくささ
なりを一切感じることなくおつきあいできることもある自分を新たに発
見したことでした。

全国の「ホスト的生き方」の皆さま、本当にお疲れ様でございます。
雨にも負けず風にも負けず、降りかかるトラブルと困難にも負けず、
変わらぬ愛とサービスを提供する我々に幸あれ

アーメン











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