February 04, 2010

練習する気がしないとき

先生はいつでも練習大好きなどというこた〜ありません。
私は練習がホントに嫌いです。

私はサルサの前にフラメンコを始めました。いいな、かっこいい
なと思って始めたのに練習が楽しかった記憶は一度もありません。
スタジオに向かうときも超ブルー。レッスンの時間が近づくにつれて
気持ちが落ち込んでいくばかりでした。

問題。好きで始めたのにどうして練習に行きたくないんだろう。

答え。理想が高いから

すごくうまく踊れてる人、アーティストの域に達している人の技をみる。
そのうえで自分が練習する。うまくない。教えられてもできるようになる
気がしない。できないからつらい。現実と理想の乖離に落ち込む。

⇒いやになってしまう。

完全にこのパターンでした。書いてるだけで落ち込んでくるよ

今はどうか。幸いにしてたっくさんの生徒さんとのおつきあいを
いただき,うまくなるタイプにもいろいろあるということがわかるよう
になりました。

そのうえで今わかる気がするのは、好きだ、でも練習は嫌いで
気が重い、なぜなら理想が高いからだ、という人がなんとかして
どうにかして練習を続けた場合にこそうまくなるのだということです。

どうしてかというと、そういうタイプの人にはものの良し悪しがわか
るセンスがあるからです。

すきだすきだ〜わああああああというタイプの人は練習してる
自分に酔える極度の楽観主義があります。すごい武器だよこれは
・・・このタイプは準備するのもスタジオに向かうのも全く苦にならな
いので、とにかくせっせと来るしせっせとやります。

しかしあるとこまでいくとたちまち自分に大満足して上達がぴたりと
とまることが多い。

にしてもこのタイプのいいところはとにかく場の空気があがること
です。
何しろ本人が楽しくてしょうがないので周りもなんだかよくわから
ないうちに盛り上がってしまう。レッスン会場にこのタイプがいると
いないとでは温度が違ってくるほどです。
陰陽の陽のほうの人ですね。

に対して同じサルサが好きでも陰のタイプはどうか。

自分のよくないところ、できないところばかりが目に入る。
そこで考える。ひたすら考える。何が弱いのか何がいけないのか
筋トレすればいいのかイメトレすればいいのか、センセイにきくべ
きか自分の心にきくべきか、日本にいていいのか海外にでるべき
じゃないのか家族はどうするんだ仕事はどうするんだもう何もかも
捨てて隠遁したほうがいんじゃないのか隠遁といえばやはり
チベットあたりか・・・・

もはやサルサの問題ではなくなってくるという。

しかし本当にうまくなりたい人というのはむしろこっちのタイプなの
です。

プロの舞台を見ていて、この人はなぜプロになれたのか、この人
のどの動きがその他大勢とは違うのか、といった見方が出来る人
は必ずこの落とし穴に何度もおち、そのたびにチベットだタヒチだ
アラスカだと寒いところ暑いところに逃避しようとする。
今ある状況を楽しめないわけです。

これが「良し悪しがわかる」目をもっているということの裏側の面
であり、両者は絶対に切り離すことができないものなのです。

練習をやめて評論家になるという手もあります。
しかし一歩間違えれば評論屋。これもあまり美しくない。

「どうにかこうにか」というのはつまり、良し悪しがわかる人ほど
練習はツラい当たり前の練習でも楽観的な人よりも毎度毎度
苦しい、だからやめたいと思う頻度も高く程度も深刻である
しかしどうすればよくなるのかという感性は高いから、乗り越えた
ときの伸びは大きい、とまあこういうわけなのであるよ。

だから、練習が嫌いだという自分を否定しないことですね。
あの人はどうしていつも楽しそうなんだろう、などと人をうらやまないことです。


さ、今日のメニューです。

アイソレーションは頚に胸もしくはヒップいずれかをくわえます。
ペアワークは女子に通常のターンにあと半巻き・ひと巻き加える技を
つなぎます。

1カ月同じ技をやってきましたがまだやめるべきじゃないと思うので、
みんなが納得できる時期がくるまで続けましょう。

スタンドスティル、先週ラキアの復習をいれます。

シャインは足を滑らせるステップをつないでいきます。
足を滑らせる=軸足にしっかりのれている、という感覚をカラダに浸み込ま
せましょう。

来週2月11日(木・祝)の練習時間は14:30〜16:30です。
ものすごくひさしぶりにチャチャをやろうと思います。
タイトルは「二回目のチャチャチャ」。ベーシックからきちんと
やります。

内容はシャイン:ベーシック⇒シャイン:応用で一時間、
ペアワーク:基本⇒ペアワーク:アクセントをつける、で一時間、
という流れです。
チャチャはON2がベースになりCBLのタイミング一つとっても
ON1とは全然違います。女性が2で橋を渡るイメージをもって
もらうことになります。双方がCBLのタイミングさえつかめれば
あとはスムーズでしょう。
ベーシック、サイド、ライトターン、横へのずれ、二人の開き、
ここまでがベースでそれに今回はCBLアウトサイドターンと
オープンブレイク、インサイドターンをつなぐ練習が応用に
なります。

普段恵比寿におこしになれない方も祝日ですのでお気軽に
お顔を出してみてください。
ご参加料金は男性2000円、女性1800円です。

では、本日ご参加の方は後ほど!














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