November 30, 2009

締めに際して

いよいよ12月になる。なってしまう。なってしまえ、
そして過ぎてしまえ〜〜〜〜〜っ

はあはあはあ。
いやもう11月があんまり忙しかったもんで、このまんま
今年が終わってくれたほうがいっそ楽じゃないかと血迷い
たくもなる。

今日が締め日だった皆さま大変お疲れ様でした。
今頃ホフク前進でご帰宅中、という方も少なからずいらっ
しゃるのではないでしょうか。

やれやれそれにしても月締めといい年末といい、この
「締める」という行事につきものの切迫感はなにやら相当
のものです。

経理上のことはともかくとして、一体我々は何を整理したり
掃除したり挨拶したりしようとしているのでしょうか。

気持ちには実体がないながら「せねばならぬなさねばなら
ぬ」というささやきが細胞レベルで身を噛むのでありまして

もしかするとこれが「伝統」というものの重みなのやもしれ
ません。

伝統にのっとって振り返ってみれば、

昨年の12月6日、私ことRIOはラキアで皆さまに事実上の
お披露目をいたしまして

「知る人ぞ知る」の守備的インストラクターの港を離れた
わけなんですが

この一年の航海は転覆に次ぐ転覆であったと同時に

驚くべき発見の連続でもありました。

教室をはじめて以来ずっと一つの信念としてきた

「サルサを続けるにはよきコミュニティが不可欠である」と
いう気付きの次に今、自分を虜にしているのは

「知識を、知識だけを追い求めたい」

という強烈なエネルギーであって

これは本によると人間の根源的な欲求の一つだそうなの
ですが、

「追い求める姿勢」とは皆さんにとっては親しみにくい存在
を意味するのだろうか、というようなムツカシさをこれまでも
これからも日々感じる以上に

いいから練習せいよ

のひとことを細胞らが全会一致で可決するような人間で
ありたい。


なぞと思うようになってしまった。

トシだあああああああっ



というわけで師走に突入します。ごとん














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