May 12, 2009
それで、サルサ踊れない気がする？その３
約束を忘れるのが怖い、とついこの間書いたばかりのような気がする。
そして私は約束を忘れた。正確には約束の日をきっちり一週間間違えた
のだった。
そして私は約束を忘れた。正確には約束の日をきっちり一週間間違えた
のだった。
うーん・・・この「奈落の底に落ちてく感」には覚えがある。
チケット引換証を処分したことに気づいた半年前の夜。
どうして自分は学ばないのだろう。
学ばない学びます学ぶ学ぶとき学べば学べ学ぼう！
なつかしの五段活用でシリーズは続きます。
世界一サルサ暦の長いニューヨークの新聞が、はじめてニューヨークで
サルサを経験する人のためにこの記事をあげていることに気づいてちょ
っとした感動を覚えています。どのような格好のどのような年齢の人が
どのような背景で踊りにきているのかということを実に細かくフォローして
います。はじめての街でサルサを踊るとき、自分と似たような人が会場に
いるかどうかが心配でたまらない上京者の気持ちを実によく汲んでくれて
いるようです。
以下は前述のチェルシーでのソーシャルの参加者の様子です。
２９歳のアルフレッドはエンジニア、ジャージにキャップというくだけたいで
たちのサルサビギナーです。フリーダンス経験はまだ数回。ベーシック
ステップを覚えたばかりの彼は荷物置き場になっているサイドスタジオで
練習することにしました。一人で参加するのは男女問わずいっこうに
かまいません。
肩を出したブルーのワンピースに髪を後ろにまとめてドレスアップした
のはサンディエゴからきたニコレット、２５歳。野球観戦にきたところ、
宿泊先でルームメイトからソーシャルの話をきいて来場しました。
踊った相手は皆感じがよく、しかも男性がどっさり。楽しいわ、とのこと。
先輩格のダンサーの踊りっぷりを眺めている人たちもいます。
注目を集めているのはヘソだしタンクトップにタイトジーンズの女性。
バカルディの広告の撮影中を思わせる上級者で、汗で濡れた髪が首筋
に張り付いています。
このように、ビギナーから上級者まで様々な層が会場にいることが
わかります。セカンドスタジオの存在はビギナーさんや地方からの参加
者には実に心強いもので、私も日本のスタジオに熱烈切望しているもの
です。登場した３人のうちの最後の女性は言うまでもなくこのブログで
いうところの「クラブクイーン」。ソツのない身のこなし、初めての相手に
も動じることなく堂々と繰り出されるスタイリングの数々に向けられる驚
異と尊敬と羨望のまなざしの中で、もともと高い技術にさらに磨きがかか
っていきます。
多くのソーシャルではプロによるパフォーマンスが披露されます、と話は
続きます。私の見たところでは、年末の年越し行事を除いてパフォーマン
スは一晩につき一つが普通で、全くない場合もありました。
もっとも有名なジミー・アントン主催のソーシャルに集う人々は３００名超。
ここに何がなんでもと走った夜のことが昨日のことのように思えます。
隔週日曜日の夕方から開催されるこのソーシャルは「男連が着替えの
シャツを三枚用意して出かける」という話が嘘ではないほどの盛況で、
その人気の秘密は�々�さ��安さ�Ａ�曲（ニューヨークの場合、マンボ・
ラテンジャズ・チャチャが支持されます。ロサンゼルスではところどころ
かかったメレンゲとバチャータはまったくかからず、完全に別ジャンルと
して扱われていました）�ぅ僉璽�ッション部門が加わってさらにダンスを
あおる�ノ鮖砲猟垢気砲茲覽卅悗凌�頼性、この五点にあると思われま
した。純粋なダンス志向をもって人々が集まっており、アルコールはいっ
さいなし、いわゆるナンパはないかあったとしてもきわめて控えめ。
勝負は甘い言葉でなくダンスで、という割り切りが激混みの中にも一種
の清々しさを生んでいました。
その他、夏は野外のイベントもありますよ、とのこと。
ではでは、次回をお楽しみに。（続く）
チケット引換証を処分したことに気づいた半年前の夜。
どうして自分は学ばないのだろう。
学ばない学びます学ぶ学ぶとき学べば学べ学ぼう！
なつかしの五段活用でシリーズは続きます。
世界一サルサ暦の長いニューヨークの新聞が、はじめてニューヨークで
サルサを経験する人のためにこの記事をあげていることに気づいてちょ
っとした感動を覚えています。どのような格好のどのような年齢の人が
どのような背景で踊りにきているのかということを実に細かくフォローして
います。はじめての街でサルサを踊るとき、自分と似たような人が会場に
いるかどうかが心配でたまらない上京者の気持ちを実によく汲んでくれて
いるようです。
以下は前述のチェルシーでのソーシャルの参加者の様子です。
２９歳のアルフレッドはエンジニア、ジャージにキャップというくだけたいで
たちのサルサビギナーです。フリーダンス経験はまだ数回。ベーシック
ステップを覚えたばかりの彼は荷物置き場になっているサイドスタジオで
練習することにしました。一人で参加するのは男女問わずいっこうに
かまいません。
肩を出したブルーのワンピースに髪を後ろにまとめてドレスアップした
のはサンディエゴからきたニコレット、２５歳。野球観戦にきたところ、
宿泊先でルームメイトからソーシャルの話をきいて来場しました。
踊った相手は皆感じがよく、しかも男性がどっさり。楽しいわ、とのこと。
先輩格のダンサーの踊りっぷりを眺めている人たちもいます。
注目を集めているのはヘソだしタンクトップにタイトジーンズの女性。
バカルディの広告の撮影中を思わせる上級者で、汗で濡れた髪が首筋
に張り付いています。
このように、ビギナーから上級者まで様々な層が会場にいることが
わかります。セカンドスタジオの存在はビギナーさんや地方からの参加
者には実に心強いもので、私も日本のスタジオに熱烈切望しているもの
です。登場した３人のうちの最後の女性は言うまでもなくこのブログで
いうところの「クラブクイーン」。ソツのない身のこなし、初めての相手に
も動じることなく堂々と繰り出されるスタイリングの数々に向けられる驚
異と尊敬と羨望のまなざしの中で、もともと高い技術にさらに磨きがかか
っていきます。
多くのソーシャルではプロによるパフォーマンスが披露されます、と話は
続きます。私の見たところでは、年末の年越し行事を除いてパフォーマン
スは一晩につき一つが普通で、全くない場合もありました。
もっとも有名なジミー・アントン主催のソーシャルに集う人々は３００名超。
ここに何がなんでもと走った夜のことが昨日のことのように思えます。
隔週日曜日の夕方から開催されるこのソーシャルは「男連が着替えの
シャツを三枚用意して出かける」という話が嘘ではないほどの盛況で、
その人気の秘密は�々�さ��安さ�Ａ�曲（ニューヨークの場合、マンボ・
ラテンジャズ・チャチャが支持されます。ロサンゼルスではところどころ
かかったメレンゲとバチャータはまったくかからず、完全に別ジャンルと
して扱われていました）�ぅ僉璽�ッション部門が加わってさらにダンスを
あおる�ノ鮖砲猟垢気砲茲覽卅悗凌�頼性、この五点にあると思われま
した。純粋なダンス志向をもって人々が集まっており、アルコールはいっ
さいなし、いわゆるナンパはないかあったとしてもきわめて控えめ。
勝負は甘い言葉でなくダンスで、という割り切りが激混みの中にも一種
の清々しさを生んでいました。
その他、夏は野外のイベントもありますよ、とのこと。
ではでは、次回をお楽しみに。（続く）
