March 31, 2009

地元のレディー・ダイアナ

今日は皆さんにぜひ、これはもうぜひっというお話です。

私が通っているスポーツクラブで最近、お勤めの女性スタッフ
全員が立て続けに辞めるという出来事がありました。これを
知ったときの私の感想はあーんなるほどな、わかるな、という
ものでした。皆さん体も人一倍丈夫(といっては何ですが骨や
筋肉が平均以上にしっかりしているのは当然のこと)で、かつ
若くて、可能性のある方揃いだったからです。仕事の主な
内容は、来場者がマシーンが正しく使えているかどうかのケア
とやめる方が出ないように電話などでバックアップすることで、
彼女たちがこれを一年以上ルーティーン・フルタイムでやって
いれば心理的に辛くなるのは当然だろうな、と。やはり老若男
女いれかわりたちかわりおつきあいと刺激があって、自己実
現につながる職場を求めたくなるだろうな、と。彼女たちは大
変仲が良くて、仕事帰りに一緒におしゃべりしながら帰るところ
も見ていましたので、一人が辞めたいと言い出せばたちまち
全員が「私、ずっとここにいていいのかな?」と考え出すのは
自然な流れだろうと思われました。
といってもそのスポーツクラブの雰囲気が悪かったかというと
全然そんなことはなくて、私は一会員として何の不満もなかった
んです。そのうえで人として彼女たちの気持ちは理解できるな
と感じていました。

そんなわけで総入れ替えとなって再スタートをきったそのスポー
ツクラブですが、これは会社側の戦略なのか偶然なのかは
わかりません、これまでの若くてお洒落な女性たちが去った
あとに投入されたのは実に泥臭い、雑草のような(失礼とは
存じますが話の展開上ありのままの感覚をお伝えする必要が
あるものですからお許しをっ)スタッフでした。
リーダーは事実上「おばちゃん」です。トレーニング中の声がけ
「それ〜っあ〜も〜いっちょ〜とりゃああああああっ」
いきなり体育会系に転じました。場とは人場(ひとば)である、
とつくづく感じたもんです。ハコは変わってないのに別の場所に
来たような気になるんですもん。
そんな中でひときわ異彩を放っている女性スタッフがいます。
お化粧はアブラ浮きし、髪型も流行からはかけ離れていて、
体型もずるっとどんくさく、そして発する一言一言が「いらない」。
そう。はっきり言えばうざったいのです(失礼とは存じますが話の
展開上ありのままの感覚をお伝えする必要があるものですから
お許しをっ)。まいったな〜と思いつつ、まああまり関わらなけれ
ばよかろう、とこれまで以上にトレーニングに集中する私でした。

その彼女が昨日、こんなことを言ったのを聞いてしまった。

「アンケートでね、ワタシのこと、ウザイ・しつこい・邪魔って
いっぱい来るの。でもいーの!関係ないの!
しつこいって言ってきた人にはもっとしつこくいくからっ」

参ったなあ・・・私は一転して彼女が好きになってしまいました。
明らかに嫌われているのに本人ばかりは知らぬが仏で毎度場を
かき乱す人ならいくらでもいますが、自分で嫌われておいてその
責任も自分でとる人に出会ったのは初めてです。
彼女がどうやってその境地にたどりついたのかは知る由もありま
せんが、垢抜けない外見と言動の下に隠された一種の高貴とでも
いうのか・・・。

彼女は今日も「どう?がんばってる?」と近づいてきてはお客様の
肩をごにょごにょ揉むといういらないサービスを続けています。





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この記事へのコメント

1. Posted by 大木 しのぶ   April 01, 2009 01:19
RIOさん

今日のアーティスト飲み会ではありがとうございました。
最後にお話させていただいた大木しのぶです。

ブログ!面白いですwww
そのしつこめのスタッフの方、そこまでいかれたら素敵ですねw私も好きになってしまいました!!

面白い情報、ありがとうございます♪

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