February 24, 2009

一流ってなに?成功ってなに?

おいらの恩人の一人にドラムやってるヤツがいてね、今日はその
お話。
恩人っていうのは基本的に自分嫌いなおいらに「君はいけるよ」
っていってくれる人のこと。みんなにもいるでしょ、そういう人。
ヤツは私が今サルサインストラクターをやれてる原点になったような
人で、人生におけるキーマンの一人なんだよね。

こないだ夢にヤツの関係者が出てきたんで「そーいえば」と思って
ひさしぶりに連絡してみたら、「ライブやるからこい」ってわけで
新宿のライブハウスにいってきた。かんぺきなる「はあどろっく」ですよ。
んもう、会場真っ暗&煙もくもく。おいらは基本的にきける音楽の幅は
広いんだよね。ただ一点、うまきゃいいの。
で、ヤツはドラムやりたくてロサンゼルスまで師匠をおっかけていった
くらいドラムを愛してて、そりゃもうほんとにうまい。
あれだけ手足をばっらばらに動かせる人間がなんでサルサがからきし
ダメなんだか不思議なくらいうまい。

あとでわかったことだけどヤツは「右」と「左」を区別できない障害
(?なのか?本人はそういってたぞ)があるんだってさ。
右っていわれても右って体のどっちかがわかんない脳なの。
何パーセントだかの割合で存在するらしいね。
だから右と左が非常に重要なサルサはヤツには全然ダメなんだよ。

でもドラムの場合、「あそこ」と「ここ」と「こっち」と「あっち」みたいな
感じで感覚で体を使えるのがいいらしんだよね。
体の真っ芯で叩くから音がものすごい「ゴンぶと」。
ハラにくるんだよ。ビートは絶対狂わせない、グルーブもすごい、
ほんとにこのオトコはドラムを愛してるんだなあとつくづく感心するのだ。

ところが・・・哀しいかなそのほかのメンバーがあまりに弱い。
ギターは弾き足りない、ベースは全部ちょっとずつ遅れる、ボーカルは
ボイストレーニングをうけてないし英語の発音がひどいし立ち方もできて
ない。いいメンバーを集めるってのはほんとに難しいことだ。
『NANA』みたいに同じ学校にたまたま一流ばっかり集まるなんてことは
レア中のレアなんだろうな。

で、そのいかんともしがたくアンバランスな音の洪水の中で考えて
しまったんだよ。おいらの恩人にあたるドラマーはね、あれだけ
うまくて、でもドラムじゃまるっきりからっきし食っていけないし、いや、
たぶん食っていく気がないんだよね。
なんだかいろいろとやりながらどういうわけだか生計たててるの。
あのドラムの技術をもってすればどうにでもなるだろ!!!とこっちが
もどかしくなるくらいうまいんだよ。でも、メンバーは集まらないんだよ。

ね、どうなんだろ?一流ってどういうことなんだ?成功ってなんなんだ?
みんなにはわかる?

ライブがおわってすかすかの客席に出てきてすっかり「ただの人」に
なったヤツが知り合いに愛嬌ふりまいてるのみて「だまってりゃいい
オトコなのに」といったらそこにいた奥さんが「RIOちゃんもそうだから」

やかましーわっ


はあ・・・みんな自分以外のことはよくわかってんだよなあ・・・。






salsaconsul at 01:01│Comments(5)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事へのコメント

5. Posted by ふじたまりこ   March 15, 2009 19:35
たびたびすみません・・・

私は、自分が正しい方向に人生を歩んでいるかどうか決めるとき、
「自分がすさんでいないかどうか」
自分を観察してみます。

お金を稼げないから、とか、
やっていることが認められないから、とかいう理由で、
自分の気持ちがすさんできたら、
きっと、間違っているんだと思います。

自分の心が清らかであれば、
周りからは、成功に見えようが見えまいが、
正しい選択をしているって、信じています。
4. Posted by ふじたまりこ   March 15, 2009 19:30
成功って、一流って、
なんでしょう・・・?
答えの難しい問題ですね。

音楽やダンスや、絵や彫刻や陶芸とかいう、
芸術的なことを、生業としていく生き方。

食べていけない(=お金を稼げない)から、
それは、一流ではない、ということでは絶対にないですよね。
だから、
趣味として行ったことでも、
出来上がった作品が、心を動かすものであれば、それは「一流」と呼ぶべきかもしれないし。

逆に、お金を稼いでいるからって、
必ずしもそれが、一流とは限らない。
(成功かもしれないけれど)

先日、陶芸をしたのですが、指導をしてくださった方は、プロの陶芸家で、陶芸で5人のご家族を養っていらした方。才能にも恵まれ、好きではじめた陶芸だけれど、仕事となると「とてもつらくストレスが多い」と。

でも、いろいろ書きましたが、リオ先生は、
一流のサルサダンサーでいらっしゃいます!
リオ先生のお人柄や、作り出す場の雰囲気に
触れると、前向きで、元気になり、
「やっぱり人生って素敵」って、思います。
サルサの先生は、たくさんいらっしゃるけれど、そんなふうな気持ちを思い起こさせてくれる先生って、私はリオ先生が始めてです★

不景気で、こんな時代だからこそ、
現実だけを生きていると息苦しくなってしまう。だから、音楽やダンスや絵画や本は、
未来を夢みる力と、それから生きる力を与えてくれる。なくてはならないものなんです。
3. Posted by MA   March 01, 2009 23:50
そういえば私はオープンブレイクの時に、普通の顔でいたいのに「いくよ〜」みたいな顔をしてしまう体質なのですが、同じような人もいるんでしょうかね?
2. Posted by RIO   March 01, 2009 11:47
そういえば私の従妹は「笑いすぎると鼻水が出る」からいとこ団らんの場ではティッシュボックスがかかせないのよ。
こういう「私と同じ人いませんか」特集やってみたいね?
1. Posted by hotaru   February 27, 2009 06:05
「右」と「左」を区別できない障害って私もだ。
>何パーセントだかの割合で存在するらしいね。
そうだったのかぁ。。。。

ちなみに、私はすっぱいものを食べると発汗する味覚性発汗みたいなのだけどこ
れまで一人も同じ体質の人に会ったことがないの。誰かいるかな?

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
携帯にブログ更新を通知
出張・出演のお問い合わせ
RIO presentsSALSA FRESCA TOP
これまでの記事
記事検索