December 26, 2008

25th,DEC,2008 NY

慈善団体
クリスマス当日、
地下鉄内で賛美歌を
歌ってまわるグループ。
募金しようとしたら
逆にキャンディをもらった。



一年で一番の祝日って街中は静まり返っているのか
どうなのか興味津々。天気は晴れ。幸い比較的あったかい。

よし。
ドミニカンコミュニティの街・ワシントンハイツとインウッドに
おもいきって足を伸ばすことにしよう。

マンハッタン島の一番北側。
一般的には観光するようなところは何もないことになっている。
しかし私は今回の旅の第三番目の宿題をちょっとばかし
こなしてみようと思った。スパニッシュコミュニティは何かと危険と
いわれ一人歩きはするなとどこを見ても書いてあるから、何か
「ツキ」とか「タイミング」のようなものを見計らわないと動く勇気が
でない。

今日は夕方、NY在住のTさんとジャズを聴きにいく約束をしてた
ので、そういう「保険」のあるときこそチャレンジしてみようかな、と。


宿題その3:ドミニカ人はバチャータとメレンゲばかりきいて
いる
という噂は本当なのか。


さて、地下鉄でマンハッタン島の北の最果てまでいくとそこが
ワシントンハイツ&インウッド。文字通り高台になっています。


ワシントンハイツの交差点
駅から出てみるとすぐ交差点が
あって。
通り過ぎる車からもれきこえて
きたのは・・・・



爆音バチャータ。


ああ・・・・

やっぱそうなんだ・・・・!!!!!


歩き始めると本当に、本当に全員スペイン語をしゃべっている。
全員だ。本当の噂って本当にあるのだ。

クリスマス当日だというのにけっこう店は開いてるんだなこれが。
最初に入ってみたのはいわゆるスーパー。


ワシントンハイツこんなふうに商品名も
もちろんスペイン語。

そして店内にかかって
いたのは




愉快にメレンゲ♪



ああ・・・・


やっぱそうなんだ・・・・!!!!!



ワシントンハイツ・CDショップ
ラテン音楽ばっか売ってる
CDショップも発見!
ダウンタウンのほうでは
絶対にみかけない類の
こゆいムード。




ここでお祝い系メレンゲのCDとバチャータ最新版をゲット。


ワシントンハイツ207丁目駅階段から

駅へのぼる階段から街の様子
をのぞいてみたらさ、これどう
みても中南米の風景そのもの
だよ。



ドミニカ人は気のやさしい人たちだ、とは聞いてはいたけれど
一人ではるばるここまで出かけるのはなかなか体力・気力の
いることで。でも話しかけた人はみんなほんとにやさしくて
ほっとしたよ。

実は今日がクリスマス当日ってことも計算にいれてた。
こういう日ってほら、なんとなく優しくなれるものでしょ。
お正月明けの東京人もいつもより優しいじゃん。


そうこうするうちにたちまち時計はまわる。
「日のくれる4時頃の景色が最高だからぜひ」、とすすめて
くださって訪ねたブロードウェイ繁華街の高層アパート(どうして
こんなとこに暮らせるのかは・・・ご本人が優秀だからという以外
説明しようがないよなあ・・・)まではここから150ブロック南下
することになる。それってNYではほとんど「旅行」みたいなもの。


受付もものものしい超高級アパートメントの前で漫画のように
言ったり来たり。
さっきまでメレバチャタウン・・・東京でいえば浅草橋みたいな
とこにいたのに、35分後ブロードウェイ・ミュージカル街の
ど真ん中。もう頭くるんくるん。


この混乱感はなかなか表現しにくいのだが・・・


ハワイからアラスカに飛ぶ感じがたぶんこんなんだ
と思う。


ハドソン川夕景

間に合った・・・
夕日に暮れなずむ
マンハッタンとハドソン
リバー。




松島や・・・ああ松島やと思わず口にしかける完全にピントの
ずれたおいら。

そこでお茶をいただきながら、「ワシントンハイツではほんとーに
みんなメレンゲとバチャータばっかきいてました」とまるでTさんの
守備範囲外の話を興奮気味に話す自分。噂が本当だと人はハイ
になるのだった。


どーどーどーどー・・・・ひひん。



BIRDLAND






そして向かったジャズクラブ・
バードランド。この貫禄は
ダウンタウンならでは。




NYは生き分ける、使い分ける街。
そう、大学で自分にあったサークルを見つけるのに近い。

今日はJAZZNATIVITY最終公演。
キリスト誕生のストーリーを工夫と衣装をこらして演出する
様はジャズというよりほとんどミュージカルを見ているかの
よう。
公演の場所は違いますがそのハイライトをみられるページをご紹介します。


バードランドコンガ奏者




コンガ奏者。
たった三本の太鼓で
最後にクリスマスの
メロディーをたたきあげて
観客一同大喝采。




公演には賛美歌、ジャズ(ラテンも)が使われ、タップダンサー
も登場。小学生の子供までが出演して驚くべき美声を披露した。


たった一つの島の中にいくつもの国がある。
そしてその中に最高のエンターテイナーがごろごろ転がって
成功と拍手を渇望しながら日々を生きる。
それがマンハッタン島なのだね。

おいらも踊るよ。おいらは世界に一人しかいない。

5年前の自分だったらそんなふうには思えなかっただろう。
すばらしすぎる演奏とダンサーに茫然自失して、「やーめた」と
夢を捨ててしまっただろう。やめるのは簡単だもん。

自分嫌いだった自分は、NYに耐えられるまで36年かかったの
だってことが今、すごくよくわかる。

この街はすごい。すばらしくて、そして残酷極まりない。







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