October 06, 2008

くうう頑固

あまり言いたくないけど書いちゃおう。


かなり長い間具合がよくなくてもうすぐ二週間になります。

どーしたんだ、どーしちゃったんだ自分、といらいらしても何か頑固

じじいのようなしつこさでとりついて離れない。

朝御飯が楽しみで起きていたのに体が重くて起き上がれない。

ある夜を境に聴覚が異常に敏感になってあらゆる物音が気になり

はじめ、ウィルス性の頭痛かなと思っていたのがいつまでも形を

かえてひきずり続け、食べたり飲んだり笑ったりという一連の楽しみが

楽しめないほどの体力の落ち込みです。

特にパソコン仕事がこたえるのでブログの更新が思うようにできなくて

困ります。

ポエトリーとのお別れが近づくにつれて自分が自分に蓋していた

疲労に気付いてしまったみたいです。

まっずいなー!!!!


ちょっとずつ書けるときに状況をお伝えしながら目だけはちゃんと開い

とけ、という今の気持ちです。

自分の弱いとこみせるとみんなの気持ちが離れていきそうでこわいん

ですね。

センセイは今大変だからそっとしといてあげよう、という形で離れて

いくのが。

しかしそれを恐れたら何もできないですね。

今、この教室に恒常的におみえの生徒さんの人数がいよいよ100人

に達しようとしているところです。

80人のところで行きつ戻りつの時期が半年から一年続き、その間が

私が私の壁と闘う時期でした。なぜ80人なんだろう、どうして80人

なんだろう、という自問自答が続きました。もちろん自分だけで抱えて

いたわけでなく、たくさんの方に相談もすればお叱りもいただきました。

人に頼る、と自分が無理してでも押す、のバランスのとり方を大きく

変えたことが突破につながったかもしれません。

新人さんが絶え間なく来てくださるようになりました。

週に一回でも月に一回でも年に一回でも、お顔をだしてくだされば

嬉しいですね。自分だって年に一回必ず行くレストランがあるとすれば

それはお気に入りに入るわけですから。


ポエトリーを失うにあたって、この教室の意味とか意義とかと改めて

向き合う必要が生じてます。その重みに体が参ったかもしれません。

しかし何年かに一度こういう棚卸しは必ず必要になるのでしょう。

自分の奥深いところまで立ち入っての探索が続きます。

何を残し、何を捨て、何をとりこむか。

場所の情報をお寄せくださる皆さんに心から感謝します。

今は体が思うように動かなくて直接現場にむかえないのがもどかしい

んですが、ふっとふっきれた瞬間に動きます。いつもそうだったので

今回もそういうときがくるまで待たせてください。

なんとかして「あんな」場を残したいという気持ちを伝えていただくこと

によって気力をわけてもらってます。


こういうときにどんなダンスが踊れるかが試されるんだと思います。

形や順番だけじゃなくて、美しさやかっこよさを今だからこそちゃんと

おっかけようと思っています。

どうしてダンスを踊るのかといえば、やっぱり自分の体を愛したいと

いう本能があるからじゃないのかな。

しんどいときにはしんどいときなりのダンスがあるだろうし。

今年のおわりまであと少し。どこまでいけるかな。

どこにいくのかな。


salsaconsul at 15:06│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

3. Posted by La   October 08, 2008 00:26
あらら、大変ですね。そういう事でしたら今度踊って頂く際には精一杯

「手・加・減」

しますから、安心してくださいね。

って書いておけば少しは回復早くなるかな。

2. Posted by シンデレラ   October 07, 2008 09:34
「センセイは今大変だから寄り添っていてあげよう」だと思いますよん♪
なかなかレッスンには行かれないですけれど。。。

心の蓋が開いてしまったときはつらいですけど、ちゃんと中身を見てあげたら落ち着きますから大丈夫ですね。なにかをなくすということは、何かを得るためのスペースができること。
応援してます!
1. Posted by miki   October 06, 2008 15:21
心と体って繋がっているんですよね。不思議と。
私も思い悩んでいた頃があり、その年は一年に5回も寝込んでしまったことがあります。
考え方次第と言ってしまえばそれまでですけれど、性格はなかなか変えられるものじゃないですし。
イイんです。辛いコトはドバッと吐いてください!吐き出すコトで少しでも気持ちが楽になれると信じて。人間って一人だと弱いものですものね。

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