July 03, 2008

どうも見切られている。

帰り道に原始人Dちゃんがひとこと。

「もう木曜日にさんざん有休使ってるからなあ・・・」


・・・そうなん????!!!!
そうなんだよね。水曜日ってみんなにとって「そういう」日で、

飯田橋ってみんなにとって「そういう」場所なんだよね。

それが昨日作った年表見ててよくわかったのだ。

だって・・・原始人多すぎ。原始人の条件は「赤の他人同士テーブルに

ついて自己紹介体験がある方」なんだけど、これに8名もエントリー。

金バッヂ(昨晩原始人につけてもらった)が足りなくなってしまった。

サルサ教室なのにテーブルについて、もってきたワインと料理があって

パイプ椅子ならべて「どこの某と申します。サルサ暦○年できっかけは

看板で・・・」とか、それこそ原始的な自己紹介をやっていた。

じゃないともう、お互いまるっきりとっかかりがなかったのだ。

今みたいに音楽かけとけばみんなが勝手に汗だくになって勝手に時が

すぎるという雰囲気ではなくて、さあこんな辺境の地で一体オレラ

どーするよ的な一抹の不安を押し隠しての交流会。

なんといっても一歩外に出れば真っ暗なのだから身を寄せ合うしかない。

しょーがない、飲んだ。そのうち飲むのが楽しくなってそのうち音楽を

かけっぱなしにするようになってそのうち飲み部ができて集まってくる

お酒の中にときどき「う」というような高級品が散見されるようになった。

原始人の中にはポエトリーにペンキを塗る前から遊びにきてくれた

M君がいる。あなたにはアウストラロピテクスの称号を奉ります。

日曜日の森下といい昨晩の飯田橋といい、新生わがクラスには

新人さんが次々に登場、まさにベビーブームです。

新人さんを応援してくださる先輩諸氏、影武者のように会を裏で支えて

くれる皆さん、いつもほんとにありがとう。どこまで行けるかわかんない

けど、なんとなくこの先にもまだ面白いものがあるような気がしてます。

そうそう、レッスン終了後の乾杯のあと「これ言ったらセンセイショック

受けるかもしれないけど、メレンゲ忘れてますよ」と教えてくれたMさん、

その完全に私の性格を見切った言い方・・・謝謝!



さてと今日は恵比寿の日です。ウォーミングアップ、シャイン、先週の

復習、今日のコンビ、質問タイムという黄金の流れでいきましょう。

私は恵比寿のラスト15分「質問タイム」が今すごく気に入ってます。

そっかこれが必要だったのか、って手ごたえが心地よい重さを感じ

させます。たとえばこないだ「(大根抜きのとき)頭をさげるかどうか

リードでわからせてほしいとクラブで踊った女性にいわれたんだけど」

とか、これは秀逸な質問でした。昨日の飯田橋で教えた「わずかな

上方向への刺激をうけただけで手はとんでもなく上にはねあがる

ものだ」というようなことも、こういった質問がバックボーンにあります。

踊ってる最中におこるさまざまな「?」に対して、私が無意識に処理

してる部分がたしかにあるんだね。できるだけ説明するように気を

つけていてもやっぱり穴が出てきてしまう。反省反省。

今日はまず滑らかなコンビを作って、今度はそれを大きく踊ったり

狭い空間で踊れるようにしたりなんてことをやってみたいと思います。

このへんも生徒さんとのやりとりから出てきたもの。

うーん、サルサって・・・やっぱりすっごく面白いな・・・。





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