June 13, 2008

世界最高の朝ごはん

恵比寿レッスンに参加してくれた皆さんありがとう。

恵比寿にはこれからこれまでのこの教室になかった色をつけて

いきたいと思ってます。何色かはまだ決めてないんだけどね。

何もかもこれからだよ。




こないだの飯田橋に集まった差し入れの量には驚いた。

グローサリー・ポエキチの様相を呈していたのだ。

もしくは災害時の配給所。のわりにはアルコールだらけだけど。

とにかくみんななにかを感じ察してくれたんだろう。

私はこれまでもこれからもみんなのそういうやわい感性によって

生かされ救われていくんだろうなと思った。


そんなわけで今日はタブーを破って食べ物の話。


食べ物の話をタブーにしてるっていったことあったっけ?

たぶんゼロではないよね。食べ物の話って絶対全員好きだから

基本は書かないことにしてるんだよ。だってくやしいじゃん。

絶対誰でも好きってわかってる話書くのってさ。

でもちょっとこれはみんなに教えてあげたくなったのさ。

あんまり異様だったもので。


私が思うこれまでの最高の朝ごはんはコーヒーとメロンとクロワッサン

の三点セットだった。苦味と甘みと香ばしさがかねあって、さらに体に

いい要素が一つもないところがたまらないのである。

もうすぐメロンが出回ると考えるだけでいてもたってもいられないぞ。

ところが最近、これに匹敵する朝食をついに、ついにやってしまった。


魚売り場を物色していたときのことだ。

魚は天然の生に限る。これさえ守っていれば外すことはない。

いったんブリをかごにいれたのだがその先で私の触手にふわっと

ひっかかったものがあった。千葉産のコアジ7匹98円。

目のまわりがまだ真っ白だし体もぴかぴかだ。

今朝あがったのに間違いない。

こっちのほうが絶対うまいな、と思った。


コアジの皮なんてウィンナー程度のものだ。指でぶすっと内臓をとって

洗って塩で軽くしめて、水分をとってコーンスターチと塩とハーブを

適当にまぶして(衣はこんな小じゃれたもんじゃなくていい。うちに

小麦粉がなかっただけの話)フライパンに薄く油をはって10分弱

こんがり揚げる。


これをコーヒーでいただく。


悶絶である。あとは黒パンとフルーツがあれば。

くれぐれも日本酒にいかないように。趣旨が違うのでね。







salsaconsul at 02:08│Comments(0)TrackBack(0)

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