January 25, 2008

ソウレワッショイワッショイ

ポストを覗くと「給水停止予告」のハガキがきていた。

ドキッとした。こないだここに「水はライフライン」とか

なんとか書いた矢先のことだからなおさら。



私の住んでるところは上水道と下水道の支払いを別々に

するのだということをはじめて知りました。

なんだそりゃあああああ?????????

これまではとにかく払えといわれたものは順に払う方式で

やってきたのだけど、年末にたまたま上水道代と下水道代が

同じになったようなことがあったみたいで、私はそのうち

下水道の方だけ支払って安心していた、ということらしいです。

一応丁重にお詫びして振込み用紙の再発行をお願いしましたが

なんでまた上と下を分けなければいかんのん???という

不納得感でいっぱいなのでした。エル○フェラティーノで

下の階におりるときもう一回1500円払うみたいで不快だわー。

これがもし下水道のほうを支払うのを忘れてたら、何、

「排水停止予告」のハガキがくるのか?????悪夢だ・・・。


支払いはいつだって気が滅入る。

だから「宵越しの銭はもたねえ」江戸っ子の心意気に惹かれる

のだろう。私はこの言葉の本当の意味をつい最近知った。

なぜ江戸っ子は宵越しの銭を持たないのか。それは「持たなく

てもなんとかなるくらい江戸は豊かだったから」なんだそうだ。

経済的にだけではなく、文化的にも豊かだったのだ。

江戸の人は貧乏になるとあの手この手で遊ぶお金を稼いだらしい。

ハリボテのおじいさんをしょって「親孝行でござい〜」と言いながら

街を流すと投げ銭がもらえたそうな。芸や衣装が凝ってれば

凝ってるほど投げ銭は増える。頭に神輿をのっけて

「ソウレワッショイワッショイ」「アリャ〜」「ソイヤ〜」と

一人で祭の群集を表現すると、うるさいので投げ銭で追い

払われたという。むうう懐が深い。

「わかってる人たち」がたくさんいたのだろう。

夏は布団、冬は蚊帳を質に入れて当座の生活費を工面。

これなら不要なものをしまっておく必要もない。

独身者なら月に6,7日も働けばなんとかなってしまうので、

万年アルバイターも多かったのだそうです。

これが「宵越しの銭は持たねえ」江戸の事情だったとは・・・。

たまり場は銭湯。一月通い放題のパスもあったそうで、お風呂

上りには囲碁将棋に世間話だって。

なんだか今より楽しそうだね。

 

(愛読書:『一日江戸人』by 杉浦日向子)


 




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この記事へのコメント

2. Posted by RIO   February 01, 2008 22:02
なんか江戸時代って全体的に呑気に見えますよね。逃げ場がちゃんと用意されてるというか。私なんかこの時代に生まれたら絶対銭湯でごろごろしながら「なんかいいことないかな〜」的な駄目男をやったろうという確信があります。もちろん踊りもちょっとはかじったでありましょう。
1. Posted by がく   January 25, 2008 09:03
同じく日向子さんの本や漫画を読んでいると、江戸時代に戻って尻をはしょって走りたい、とか吉原通いをしてみたい、とか思います。ご隠居に小言で諭されたりとかも楽しそうです。

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