November 28, 2007

ひとはみず

今日もお店追い出されるまでなんだかんだぎゃーぎゃー

しゃべっていた。


また人身事故があった。火曜日。月曜じゃなくて火曜。

なんだろ。昨日なんかあって、今日ぷつっとなんかが

切れちゃったのかな・・・。

塾の先生をしてたとき、月曜がすっごくこわかった。

机のうえにいろんなメモが裏返して貼ってあるのが。

その中に一時期「退会の電話がありました。お電話さしあげて

ください」というのがほとんど絶対入ってるときがあった。

一生懸命教えてるしめいっぱい愛してるつもりなのに

どうしても止められない濁流みたいなのにのまれてしまっていた。

生徒がやめると自分の評価、ぶっちゃけお給料だけど、が減って

しまうシステムだったし、上からの圧力はすごく強くて、そのうち

私はバランスがおかしくなって職場でわあわあ泣き出してしまった。

当時20代。悔しくてかなしくて、頭の中が「どうして?なんで?」で

いっぱいになってしまった。

すっごく丁寧に丁寧に仕事してて残業もいっぱいしていたから

うまくいかないことが信じられなくて、なんかもうプライドも何も

全部なくなってしまった。

「お電話さしあげてください」という台詞もふざけてると思った。

事務さんは「そういう場合」「そういうメモを書くように」指導されて

いるらしくて必ずみんなそう書いてくる。

やめたいといってる人にお電話さしあげて一体何を話せという

んだろう?上としては「とめろ」ということだけど、やめたいってことは

引越しでない限りいってしまえばこちらが好かれてないということ。

好きじゃない人から電話がかかってきて嬉しい人いないじゃん、と

私はむくれていた。

あーもーいーじゃんほっとけば、と。

・・・あまあまあまのあまちゃんでした。

 

 

それから2年くらいするとずいぶん仕事ぶりがましになった。

つまり手抜きすることを覚えたということ。

それでも机に貼られた裏返しのメモの恐怖感は薄れることは

なかった。今でもなんとなく古傷のように痛む。

ほんとにつらくて一人ぼっちなときが仕事の中ではある。

そんなわけで、電車はすごく遅れたけれどあんまり怒る気には

なれなかった。

 

人は川と同じだ。流れゆくもの。

寂しいけれどそれが自然なことなのだ。

自分も水だし一人ひとりみんな水なんだ、と思うようにしてマス。

 

今はあのときのような気分になることはあまりないけど、たとえ

そういうことがあったとしても、純粋に絶望しきっとけばそのうち

浮上するさ〜と思うようにしようかな。

 

とかなんとかやたら話が暗げだけど、別にゼツボウとかしてなくて

ですね、ただ火曜の夜にずうっと電車を待っているうちに

むかーしのことをふと思い出さずにはいられなかったのでした。

 

メール送信できないよーとサーバーの管理会社の人に相談したら、

久しぶりにこのHP&ブログでいっぱいお世話になったCONSUL

STATIONさんから留守電にメッセージが入った。

すっごく多忙な方なのにホントにありがたいなと思う。

メールのほうはあいかわらず絶不調だけど、それだけでなんとか

なる気がしてきた。

 

レッスンをするのはいつも楽しい。私はレッスンに行くときリラックス

して電車で爆睡してしまう。これ矛盾してない。準備が大変だから

レッスンに行くときはもう楽になってるのだ。

音楽にぴったりの動きを考えて皆にそれを伝えるのはすごく楽しい。

毎日いろいろあるけどみんながんばろうね。

 

ほいじゃまた明日!ばいばーい

 

 

 

 

 

 




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