October 19, 2007

昨日のいろいろと今後のいろいろについて

一大イベントを終了したかのような虚脱感に包まれる今日の

一日です。みなさんありがとうございます。


飯田橋はおかげさまでクラブ化の一途をたどっています。

それも皆さんがスナックやビールなどを常に持ち寄ってくれて

会の最中は何かと気をまわしてくれて最後は後片付けを

お手伝いくださるおかげです。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。

もうちょっとで打ち壊されそうなオーラ満々の古ビルに人々が

嬉しそうにやってき続けてもうすぐ一周年ですね。

昨晩はいつもの顔に加えて普段はこられない方も多数お越しください

ました。通常水曜日だと都合がつかないのでしょう。

これからも他教室も含めてどうぞご縁をつないでくださいますように。

 

かぼちゃパイにもご好評のお声をたくさんいただきました。

私があれを口にして感じたのは「ああ、これ北海道の水の味だわ」

ということでした。現在の私の実家のあるところは支笏湖に近く特に

名水の湧きどころです。

田舎すぎて山を眺めるのと温泉につかる以外することがないんです

けれども、こうしてみるとやはり健康にはいいところなのでしょうね。

そんなところでサルサをやっても見てくれるのは丸々ふとったカモメ

くらいしかいない(北海道のカモメの大きさをみたらびびります。

飽食したネコが飛んでるんじゃないかと思う。しかも色艶もよく

真っ白く輝くばかり)ということで、現在の私はどうにも東京で

生きていくしかない状況にあるんですけれども。

そもそものはじめから、サルサなんてのはよっぽど贅沢だという

ことですね・・・。ありがたいことです。

 

さて、毎週なんらかの形で皆がやりたいようなことを少しずつ伝授

していこうという趣旨でコンビネーションを考えています。

昨日やった「男性のおなかに女性の手をあててぺたぺたさせる」、

というのは二人がこなれた大人であればあるほどなかなかにチャー

ミングなものです。

男性はちゃらけたキャラじゃないと似合わないのでいつもから

適当にチャラけといてください。もともと真面目一辺倒だった方が

サルサによってすっかり前向きで開放的な性格になって、

こんなことができるようになったなんていうのはすごくステキな

話です。

女性の方へ:あれをされたらふりむいたときの

今あなたふざけたことしたでしょしょうがないわねえまったくもう

男はいくつになっても子どもみたいなんだからやんなっちゃうわ

でもそういうのが女心をくすぐるのよねいいわよたまんないわよ

そのちょうしようんぬんかんぬん・・・・という顔が「スタイリング」です。

 

私は何を教えているんですかね。

 

クラブで人々が踊るのを見ていますよね。そうするとやっぱり

感じるのは、女性が知らないことがあまりに多すぎる、ということです。

かつての自分をかえりみて、ああ、あれも知らなかったこれも

知らなかったということがどれほど多いことか。

カンバック私の青春

そして知ってさえしまえば、難しそうに見えることがどれほど簡単に

できることか。クラブで男性が隠しようなく無念の顔でうちひしがれて

いるのを見るたびにこれはなんとかせねばならぬと改めて思うのです。

男性はよく「どうしてレッスンではできることがクラブではできないのか」

といいますけど、これはもう簡単なことで女性の側が圧倒的に情報

不足なんです。一つは、ペアダンスは男性のリードがよければ踊れる、

という間違った情報が行き渡っているからです。

これははっきり、嘘です。

サルサは急激な方向転換や回転を伴うダンスです。

男性がどんなにがんばっても女性に知識と練習が足りなければ

ダンスは成立しません。

まずここのところの意識改革がなされなければ日本のサルサ

クラブのレベルはあがってこないでしょう。

 

今となっては教える側となってしまった自分がいつも気をつけて

いるのは、「女性は動くな」とか「女性はだまって立っていればいい」

といったような誤解度満点のもの言いを絶対にしないということです。

そして一挙手一投足に必然性があるということを参加者の意識に

深く刻むことです。なぜそこに足をおくのか、なぜ目はこっち向き

なのか、なぜそうとわかるのか、足はクロスしていていいのか

悪いのか、なぜ放られた手は高く掲げておかねばならないのか。

すべての振りには理由と必然性があり、それを知ることによって

男性から送られる情報を正確に解読することができます。

女性の方はどうか、フォローにもまたリードと同じかそれ以上の

技術が必要であることを知ってください。クラブでうまくいかなくて

ごめんなさいと謝りまくるよりも、しっかり練習してクラブで華と咲く

ほうが絶対楽しい。あなた自身だけでなく、見ているほうにとっても

そのほうがずっと幸せに感じられます。

そしてどこかでもし、年齢を問わずかわいらしく、温かく、サルサが

好きでたまらないけれども、ただ女性として何をがんばればいいのか

わからない、という方に行き当たったらぜひここへつれてきて

いただきたいと思います。そうだったのか、という発見の積み重ねの

先にクラブスターの道が拓けます。

 

男性には、女性の多くが「重い人」に好感を抱くということをお伝えして

おきます。体重ではありません。ステップとリズム取りが正確で、要所

要所すたっと立てる人は女性に「重い」という印象を与えます。

この場合、「重い」の反対は「軽い」ではなく「つまんない」。

ステップとリズムが曖昧なのに熱心に技をかけようとすると

はまります。中途半端なことはしないで堂々と踊りたいものです。

 

そもそもどうしてこんなに熱くなれるのかな、というとやっぱり

自分は日本人が好きだからなんだと思いますね。

日本人は素晴らしい感性となんといっても偏らない公平な感覚を

持っています。その一方で体のほうはどうにも骨抜きです。

クラブに行くと日本人全体のこじんまり感が嫌でも身にしみます。

それでもこの体とこの感性で私たちは世界を生きていかなければ

いけません。

ダンスは楽しみ以外のなんでもないんですけれども、日本というものを

どのようにしょって生きていくのか、ということを抜きにしてダンスを

踊ることはどうにもできないように感じています。

 

とはいっても「サルサは面白おかしく驚きに満ちた人生のほんの

一部にすぎない」という私のスタンスはずっと変わることはないです。

 

今後のこの教室ですが、初心者さんに対するケアを手厚くすることを

考えています。具体的にはこれまで初心者さんのクラスは月に2〜3

回でしたが、11月以降はどの週にも必ず初心者さん専用の時間を

作るべく準備中です。そして数回のレッスンの後、他の曜日・他の

時間に一回でも早くどんどん移行していってください。

サルサはできて、わかって、踊れて初めて本当に面白くなりますから。

 

一方で以前からお伝えしている通り、チームとして踊るというやり方で

クラスに明快な顔をもたせます。

ご参加の生徒さんには「自信」という宝を育ててもらいたいかな。

自信が持てればリラックスして踊りが自然と大きくなるからです。

内容は今回の11〜12月のシリーズはON2シャインでほぼ

決めています。リズム感とベーシックを磨きましょう。

年があけた2008年2〜3月ごろに第2回のチーム結成。

このときは別のテーマを考えています。

初夏からコンテストが始まります。2回のチームでの練習結果を

みて、4月頃に出場大会やメンバーを決めていきます。

 

チーム結成前にお伝えしたいことをこれまで数回にわけて書き

連ねてきました。

スピリットあってのRIOクラスです。

通常クラスあってのチームです。

ご参加の皆さんにはくれぐれもそのことをご理解いただきたく

思います。

磐石とは程遠い現在ですが、不安定な今を楽しみ、乗り越えて

いきたいです。

 

これからもRIO PRESENTS SALSA FRESCAでひとときを遊び、

喜びを共にしてくださいますよう

 

なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

明日は新宿にて15〜16時に初心者さん向けのクラス、

16〜18時は今週のコンビネーションピックアップおよび

ボディムーブメントの練習です。

 

明後日は市川にて3時間スペシャル。

 

皆さまのお越しをお待ち申し上げます。




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この記事へのコメント

4. Posted by salsaconsulRIO   October 21, 2007 02:04
これまで不思議にお会いしなかったのが昨晩はラッキーでした。お誘いいただきありがとうございました。
一曲の中でリズム取りを変えるのも私はとても好きです。たっぷり楽しませていただきました。

技術的には日々練習あるのみです。ターンもまだまだよくしようと先生に教えを請う状態です。それでもこのコメントを読ませていただくとほっとします。それなりの成果がなければやっぱり落ち込んでしまいますからね・・・

ではでは、またお会いしましょう。
3. Posted by s.shintoku   October 20, 2007 04:03
Rio先生に一年半ぶりにお会いしました@エルカフェ。
2と1で踊っていただき感謝!
さすが先生!改めてすごい!
ターンやスピンがよく切れる。
エルカフェでは絶対やらないような2.5回転
を余裕で回っていただき感動しました。
あのジローラモみたいなチョイ悪な外人さんと
揺れている姿も絵になっていましたよ。

チームRIOですか。。。ますます活発化していますね!
私も参加したいのはマウンテンマウンテン、いや山々なんですが、現在、他のチームに所属していて1から鍛えなおしています。
また六本木で会ったらいろいろお話してください。
2. Posted by salsaconsulRIO   October 20, 2007 01:47
いつも書きすぎを自戒しながら結局書きすぎてしまうので、こんなコメントにはほっとします。ありがとうございます。

この先生何をこんなにハイになってんだろって思う方もどこかに絶対いるんだろうな、と思いながら書かずにはいられない。私は自分がかつてうまく踊れなかったときの哀しさ、悔しさからいまだに自由になることができないのかもしれません。負けず嫌いなんですね。

そういう自分の負の遺産をうまく利用してやろう、くらいに思う強さを持っていたいのです。
1. Posted by MIYA   October 19, 2007 19:13
毎度毎度RIO先生には、愛と知性を感じます。

初心者クラスが増えるのは大いに嬉しいwって
思いながらも、なかなか参加できないのが残念。
奥の世界を知ってみたいですw

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