September 25, 2007

あたたたた・・・・・

最後の最後にペグ(土に打ち込む杭)の本数の確認という

大仕事がまってました。わかっちゃいたけどマラソン選手が

最後にトラックを一周するしんどさがよくわかりました。

今山形と長野にテントを送りました。すべてが終了しました。

うう、腰が・・・キャンプ、まとめます。


一ヶ月弱にわたってコツコツ続けてきたものが幕を閉じるのは

なんとも感慨深いものです。

今回のキャンプは物量との闘いでした。

テント、バーベキューセット、酒、肉肉肉、クーラーボックス、

やかんにポットに巨大な寸胴鍋にテーブルにちゃぶ台、

笑点やります?と話題になったどっさりの座布団、

そしてパンパンにつまったパイナップル・・・

重い、重い、重いよ・・・とうめきながらの前後含めた四日間でした。

引越しを一つすませたほどの骨の髄からの疲労感、

なにはともあれ達成感、たくさんの方に協力いただいた感謝感(?)、

そしてもっとよくできたかもしれないという渇望感、そんなこんなが

ぐったぐったと胸の中で渦巻いています。

 

今年私がチャレンジしていることはすべて初体験なので、気持ちの

上で余裕がないっていうのが一番きついですね。

いつもその先が心配になってしまう感じ。今回も駐車場のことは

行ってみるまでわかんなかったですし。これまでの2回の合宿と

いい、今回のキャンプといい、回を重ね経験や逃げ道が豊富になる

につれ、より盛大により愉快にできるんじゃないかと思っています。

 

外でものを作って食べる喜びはこれほどだったか・・・。

苦労して火をおこし、ものを洗い、切り、火を通す。

そういうことを全員が一心になってやるあの時間が好きです。

そして私の妄想の頂点「外コーヒー」の味は最高でした。

一心不乱に作り続けてくれたSAKUちゃんありがとう。

いれてもらったコーヒーはまた一団とおいしいものです。

これまた一心不乱に焼いてくれたKOZUのパンケーキ、

炭火であぶったソーセージにベーコン、酢漬け、パイナップル、

そしてやかんで作ったコーヒー。心がいっぱいになる感じでした。

 

私があちこち動きたがる理由は自分がチャレンジ好きっていう

のはもちろん、場所を変えるとみんなの新しい一面に気付ける

楽しさがあるからです。外に出るとまた一団と輝きを増すタイプの

人間というのはいるものですね。生き返ったように跳ね回る。

サルサクラブというのはお洒落っちゃお洒落、体力つくといえばつく、

でもときに不健康っちゃ不健康な側面もあるので、外とか遠くとかで

思い切り気分を変えて踊ってみたいなと思う。

 

今回哲学的に深く理解できたのは「テーブルの効能」です。

テーブルってモノを置く場所とか作業をする場所とか食事をする

場所、っていうのが通常の感覚だと思うんですけど、今回レンタル

品を選ぶ過程で「テーブルがないと皆が集まれない」ということに

気付いたんですね。テーブルのあるとこに人は集うわけです。

だからアホだなーと思いながらもちゃぶ台オーダーしちゃったん

ですが、やっぱりちゃぶ台があると安心感が違うわけですよ。

Hさんのパイナップルの切り方講習に娘たちが集う、みたいな

風景は普段見られませんからね。

夜中もあそこに集まるわけですけど、出るわ出るわ爆笑話の数々が。

人は場所と時間さえあればいくらでも話せるし話したいんですね。

でも普段の我々は場所も時間も豊かにあるとはいえない。

場所と時間と心許せる仲間の三拍子揃った「場」がない、といった

ほうがいいかもしれないかな。

 

ダンスに関して最近の私は「どうしたらほんと〜にうまくなれるのか」

ということをずっとレッスンのテーマにしています。

右とか左とか教わるのははじめの半年でよくて、そのあと何が足り

ないのか考える人が抜け出してくる。

できる、踊れる、でも見てて気持ちよくないダンスをどうしたものか。

するとどうしても「音楽の捉え方」と「体の使い方」に話がいきつく。

今回のルエダ講習では普段あっさり流されすぎるグアペアとダメに

とことんこだわりました。初日はグアペアに30分かけました。

最近の生徒は目が肥えてきて、これの大切さにようやく気付いて

くれる風潮があるんじゃないかとわたしは勝手に思おうとしてます。

多くの先生はホントはこれをやりたいんだろうと思うのですけど、

そこで「1時間のレッスンのうち半分がグアペアだった」と批判される

のがこわくてできないんじゃないかと思うんですよ。

20人生徒がいれば数人そういう人もいるでしょうからね。

もしくは、踊ってるうちに自然にできるようになるからちゃんと教える

ほどでもない、とかね。これは先生も生徒も両方そう思ってる人は

多いと思いますが、私はこれまでのところ、本当に気持ちいいグア

ペアをやる日本人にはほとんど会ったことがないです。

だいたい手のひらをあわせた瞬間すかっと抜けるか、がくっと肩が

後ろにさがるか、とにかく「圧力の心地よさ」が定着してない。

それで「体重のせてちゃんと押して」というと今度は力まかせの

押し相撲みたいになってしまう。

グアペアはめちゃめちゃ難しいんです。

いつのまにできるようになるものではないですね。

それからダメも、「右の女性をとって左におくるだけ」以上の領域を

どうやって参加者全員が腹で理解してもらうかというのは非常に

難しいところです。男性は体の右半分を使ってキャッチして右の

手の平で送ります。これを「右手でとって左手でひっぱる」と勘違い

している人がどれだけ多いか。

女性も、タップの瞬間男性に背中から圧力をおくってほしいのですが

多くがすたすたすたあっと先に行ってしまって男性を悲しませます。

男性に「ちょっと迷惑をかける」のが極意ですよ。

 

一時雨模様になったので大テントでルエダの考え方講習会を

さっとやってから、6人3組のルエダで技のチェックをしました。

あれくらいの人数だとできる・できないの確認がさっとできていい

ですね。

 

雨があがると最後の大技に入りました。

トゥンバ・フランセッサ。キューバの人々が遊ぶ映像で頻出の

技でとってもルエダらしい。男女が交互にどんどん手をつなぎかえ

ながら歩きます。

あのレベルまでいくと人間の叡智を感じてしまいます。

よく考えるよな・・・と。

 

そして全員で最後のあわせです。

10組20名の大ルエダ。

これがかんぺきにまわるのはまさに爽快でした。

美しい、楽しい、かっこいい!!よくやったよね、みんなすごい!

 

私の夢がまた一つかないました。ご参加くださった皆さん

本当に本当にありがとう。

 

さ、気分一新、今晩は新宿です。

またいいシャイン作って、渋い技増やして、鏡と勝負して、

そして乾杯しましょう。

すでにご参加お申し込みをいくつもいただいております。

連休明けのご参加ありがとうございます。

このあともご参加のお申し出をお待ちしています。

 




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