August 25, 2007
あ
昨日帰宅したときは明かりからセミが落ちてきた。
今日帰宅したら明かりからトンボがとびたった。
また一つ季節がめぐろうとしてる。
外国にいって「日本のよさはなんですか」ときかれ
「四季があることです」と答えたら「で?」といわれた、という
話がある。そうそう私たちは「四季」の中に無意識に
「セミ→トンボ」みたいな感覚を含ませているのよね。
そこのとこ説明はじめたらきりがないから言葉につまる。
秋が近いせいなのかなんなのか、今日はなんだか「めらん
こりっく」な気分につつまれています。
PEOPLE COME, PEOPLE GO みたいなね。
今日帰り道にいろいろなことを思い出していました。
はじめて○リベに行ったときのこと。私は先生に「そんなに
腰をふるんじゃない!」とひっぱたかれました。
今はそれもいい思い出。腰をふりすぎるのは実際よくない。
はじめて○ダに行ったときのこと。信じられないくらいベーシックの
かっこいい人がいた。二度と会えないんだけど日本人の男の
ベーシックの一つの理想像として今でも目に焼きついている。
そうして痛いように感じるのは、ああ、あのとき自分は「踊れる」と
思っていたけど全然だったんだな、ということ。
知らないことがありすぎた。知らないということを知らなかった。
ただ幸せに酔っていた。そういう時代がたしかにあったのだ。
そして今。先生に機械の調整のように一個一個修正してもらう
自分がいる。左回転で顔の切り替えしの角度が足りない、という
指摘に必死になる。タイミングも違う、足運びも違う、まだまだ
よくできると思う。練習しさえすれば。
ひとしきり練習したらクラブにいって見ず知らずの人を相手に
チェックをする。
相手が何を望んでいるのかを解読できる喜びはたとえようがない。
その一瞬があるから厳しい練習も楽しめる。
さ、明日をいい時間に。
します。めらんこりっくなまま今日は寝てしまいます。