February 21, 2007

2月20日(火)新宿スタジオビーンズレッスンレポート&壁のお話

いい夢見てたらただならぬ気配で携帯が鳴った。

朝7時。ある意味AM3時よりただごとじゃない。

局番は043。ああそうか、生徒だ。

 


これを読んでいるほとんどの方にとって受験はもう遠い

過去の話なんだよね。ああ、子供さんの受験がもう

終わった、とかあと数年で、という方は何人かいますね。

でも「自分が」というのは私の知るかぎり一人だけです。

しかもいかにも受かりそうで心配の仕様がない。ははは。

私にとっても一月後にはもう喉元を過ぎた話になって

しまうのですが、今だけはとことんつきあってやるよ

というわけで、本当に困ったら電話していいといって

携帯番号を教えてあったのでした。

それって就業規則違反なんだけど、その子には必要

なんじゃないかと思った理由は・・・

 

前に「うちの子が勉強してるときにどうしてもテレビを

見るのをやめないんです」と親に訴えられ、それじゃ

どっちもおもしろくないからかたっぽずつにしな、と

苦労して説得したことがあります。

それから半年たってもまだ同じ訴えをされたのでふと

気づいて「あの、テレビって、どこにあるんですか?」

って聞いたら

 

「娘の部屋です」

 

ってキレるだろ?????

 

というわけで子供のこと決められない親なんだな。

 

電話してみると、志願変更する人は今朝の7:50までに

学校に電話いれないといけないんだって。

倍率の新聞発表が今朝だから酷な話だよね。

一日くらい考える時間くれてもいいのになあ。

子供たちにとってこれが最後の最後の受験です。

 

その子がどうしても行きたいっていってる学校があって、

気持ちだけは本物なんだけれども力がない。

なんだ、決める子ってたんたんちゃくちゃくちゃくって

感じするじゃない。

その子は私と同じでたんたんちゃくちゃくができない子。

ここ2週間ずっと担当の生徒にテストをして最後の

見極めをやっていた。

何日か前、その子に第一志望まで80点足りない、と

いったら泣き出してしまう。

泣くわりには数学の間違い方があまりにくだらない。

「そこに合格するためにやらなきゃいけないことを

やってきたといいきれるか!!!」と怒ったら

「いいきれないです」と神妙に。

 

こういう自分でもなんとかなると思ってきたのが

くつがえされる瞬間がある。

大人になるときの壁だわね・・・。

 

 

さて・・・最終的に志望校を決める際に間違いなく

予測をくだすほど難しいことはない。

つきあっていると情がわいてしまって、心の中で恩情配点

をつけてしまう失敗をこれまで何回やったかわからない。

第一志望の倍率は2.1。

合格はできないだろう。

でなければこっち、とその子が妥協して提示した学校も、

おそらく難しいと思われた。倍率は1.6。

 

最終的にその次の学校で決めた。

それだって絶対とはいえないけれど、8割はいけると

思える。

しかし2割という悪夢に毎夜うなされるあと2週間。

倍率は過酷にも2.0倍。

布団にはいると「2」の字がてくてく行進をはじめる。

これが飲ま・・・踊らずにやってられるかあああああ!!!

 

そんなセンセーの毎日にもサルサはある。

サルサは浮世を忘れさせてくれるすんばらしい芸術だ。

昨日はあたりまえの動きをあたりまえにレベルアップして

みようという内容でした。

特に胸・肩の動きと手のポジションですね。

普通の動きでもちゃんとやると確実に見た目が変わります。

基礎練習ってホントにつまんないことやってるけど、そこ

とばすとすぐ天井きちゃうのね。

ちゃんとやろう、特に土曜はちゃんとやると決めてます。

コンビネーションははじめにザズーパターンで「同じ動きの

見た目違い」をやって、それを組み合わせてつかって

いきました。

冷たい汗が流れる。覚えるってこんなに大変なの、って。

覚えるってこんなに大変なのよねえ。

考えなくてもいいとこまでくりかえさないと本番では使えない

もんねえ。

 

アフターでKちゃんが「これまでみたいにクラブで踊って

いても満足できなくなった」というようなことを話してくれて

ああ、あるな、そういう時期あるあるあるある、とすごく

共感しました。

カ○べに両足つっこむべき時期の到来。

あのへんちくりんなムードの中で好ききらい、あうあわないを

判断してちゃんと楽しめるとこにもってったほうがいい時期。

キューバンでサルサをスタートした人は、LA&NYの法則を

ちゃんと知って踊りわけできるようになることと、4と8で

一回一回ずんとリズムを強調するキューバンのよさから

一度はなれて、全体を滑らかにつなぐ踊り方に慣れることを

すすめます。

そしてなんといってもスタイリング。

上半身をきちんと鍛えることによって下がった腕を高い

ポジションにキープできるようにする。

やらしくないLAはできるできる絶対できる。

体のレベルをあげれば「やっても変じゃない」ことが増えて

くる。

 

壁を越えた大人は遊びに真剣になる権利を手中にする。

それってやっぱり子供よりいいよね。

 

がんばれ、子供!がんばれ、大人!

 

 

 




この記事へのコメント

4. Posted by salsaconsulRIO   February 23, 2007 03:44
コメントありがとありがと!

「あのいやらしい動き」、わかりますよ〜
そこだけ突出して目立ってる感じがいやなんだよね・・・。

そだな、手足が目立ってへんに見える場合は、体とのバランスが悪いことが多いのね。インナーパワーを利用して腕を使えば、これまで変だと思っていたものもナチュラルにこなせることがあるの。

キューバの女性のダンサーは指先をすうっと伸ばしたスタイリングをしていて、これはKちゃんみたいな「やらしくなく美しく」を求めてるコには有効だと思います。

はじめは「ちょっと気をつける」ことが大事。私もベストポジションをみつけるまで相当寄り道してきました。探す、求める、実験する〜〜〜
3. Posted by K★limoncerro   February 23, 2007 00:54
RIO先生、こないだの日曜に引き続き、火曜日は楽しくレッスン、そしてアフターでのお話もためになりました。まだまだベーシックさえサマにならないうちから、「女性の手の、あのいやらしい動き」だけはやらないように心がけていた私は、つないでいない手は意識から抜けていたので、先生の華やかな舞に近づけるよう精進していきたいなと感じました。まずは筋トレしてます!? 年齢と重力に逆らう意味もありますが。。。
2. Posted by salsaconsulRIO   February 22, 2007 12:32
男性についていけばいい、まわれればいい、って甘えを捨てることよ。相手にリードをまかせながらもきちんと「私」をアピールする基礎体力と明快な意志。特にめりはり。そのへんはキューバンの素晴らしいとこだから、お互い盗んだらいいよね〜
1. Posted by JJ   February 21, 2007 18:27
じゃ、じゃぁ・・・
LAでスタートした人へのオススメは・・??

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