January 18, 2007

1月16日(火)新宿スタジオビーンズレッスンレポート

「今日のコンビネーションはブログにアップするように

と生徒に圧力をかけられる立場の弱いセンセイより昨日の

参加者へ、忘れないでねこの絶品コンビ。


その1:ハンドチェンジして5・6・7で女性をライトターン。女性の左手を女性の背後でキャッチ。1・2・3で右手を女性の頭上を後ろに抜き、5・6・7で左手で女性にインサイドターンをかけます。CBLでまとめましょう。

その2:両手を女性の頭上にかかげてまずライトに一回転、引き続き右手のみ残して手の高さをウエストまで勢いをつけて落としながらもう一回転。つまり女性はダブルターンになります。女性はまわりおわったら空いた右手を男性の左手に沿わせます。その後、昨日はダブルのインサイドターンにしましたが、ダブルのライトターンにしても成立します(インサイドターンのほうが難度は上です)。どちらも試してみてください。最後はCBLで締めます。

その3:オープンポジション。1・2・3で男性は女性にぐっとつめながら、自分の右手を右から左に自分の首にかけます。女性は左手が男性の首の付け根にのりますので、その形を維持してベーシックステップを踏み続けます。5・6・7で男性はぐるっと右半回転。ここんとこの綾をもうちょっとつけたかったですね。以後の課題にしましょう。1・2で右手で首にある女性の手を肩のところですくいあげるようにとり、3で女性の頭上をひょいと抜き、左手をさしだして女性の左手をのっけてもらいます。あとはおなじみのインサイドのフリースピンからCBLで華麗にまとめましょう。

どれも女性は最後に左手を高くさしあげて男性のCBLに無理なくつながるように協力してください。

さあいかがでござんしょうか。昨日やったコンビは「いかにもサ○ホっぽい」タイプでしたねえ。かつての私だったらこっぱずかしくて逃げ回っていた匂いのぷんぷんする「やらしさ満点」のコンビでしたが、やっぱりぴたっと決まると気持ちいいですね。うん。はじめてクラブに行った子が見たときに「・・・」と絶句するのは、やはりキューバンよりこっちのタイプなんですよね。そのへんもよく知り尽くしつつ、最後にちょこっとやったキューバンのくねくねごにょごにょ技も継続しますので、がんばっていきまっしょ〜〜〜

 

昨日は個人レッスンも二本やりましたので、その中で気づいたことを少々。

難度の高い連続技をやっていたときのことです。女性に繰り返し繰り返しインサイドターンがかかり続けるものだったんですが、男性のターンも間に入ってくるので相当複雑なコンビでした。それで二人の立ち位置をこまかくつめてきっちりやっていったら、やっぱり仕上がりが(ニューキーピング?←アイロンがけのときの糊)全然違ったんですよ。

次のレッスンでも、最初の立ち位置を0として、そこから180度、360度のいずれの角度で動いていくのかをきちんと決めていきました。同じ技でもやっぱり驚くほど垢抜けて見えますね。

この「角度」の概念は上級者には不可欠のものです。将来的にステージにあがるようなときも「ここは270度のCBL」といっただけで全員がぴんとくる、という状態が望ましいです。

以前も書きましたが、J.ネグリアさんが日本人へのアドバイスとして「もっと細かいところにこだわったほうがいい」とおっしゃっています。あらゆるダンスを経験している「教授」みたいな彼女のいうことだから説得力ありますね。

きれいかきれいじゃないか、似合ってるか似合ってないか、詰めるべきところはきちんと詰める。その一端として、「角度」の概念はぜひとも持っていたいものだと思いました。

本日の飯田橋、女子からようやくぽんぽん連絡が入ってまいりました。

引き続きご参加表明お待ちしてます。

心に歌を、人生にサルサを!

 

 




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