December 30, 2006

ラムに恋して競走馬的年末

「ロンサカパ好き」とアップしたらラム・バーにお呼びがかかった。むう・・・書いてみるものだ♪

 西麻布の裏通りにカリブの小島からねこそぎ引っこ抜いてきたようなラム・バーがある。いわゆるとっておきを紹介してくださったことが一目瞭然。やばい。丁寧に飲もう。

 風の吹き抜けるような開放感溢れるたたずまい(もちろん今は吹き抜けてほしくはないけど)。今晩は加湿器もエアコンもしっかりきかせて気分はコモエスタ。ボルトガル語のBGMも心地よく、およそこれ以上の環境はのぞめないくらいの抜群の居心地。ほどほどに飲もうというあまり固くもない心づもりがやすやすと溶けていく・・・ だめじゃあ・・・

 店の方にラムに関する蘊蓄をさまざま伺う。マルティニークのラムが大変充実している。南に行くほど個性が強いのだそうだ。また、意外なことに見た目の濃いダークラムより、透き通ったホワイトラムのほうが「臭い」。豚のラム酒漬け焼き、自家製スモークドチーズ、アンチョビ入りオリーブといただく。今晩はロックじゃない。ストレートを嘗める。すごいぞすごいぞ・・・トリプってきたぞ・・・

 いろいろいいお話を伺ったなかで「お酒はセットとセッティング」という言葉が印象的だった。自分のコンディションと周囲のコンディションという意味で、二つのバランスでお酒の味は変わるよね、という。そういう意味なら、今日なんかはここがどこなのかわからなくなるほどのベストコンディション(?!)に陥った。いい店は多々あるけど、またしても「西麻布のバーは味とサービスが飛び抜けてる」説が裏付けられちゃったなあ・・・

ところで「年末は久しぶりにクラブに行けそうだ」と書いたら「スタート直前のゲート内の競走馬の状態ですか」などなど「励まし(なのか)メール」がずどどどど。

 それはそれでなんだかどきどきしちゃうなあもう。

ああ、半年分後方からおいあげる前に今年が終わってしまったらどうしよう・・・がるるるる




salsaconsul at 00:33│Comments(0)■SALSA FRESCA泣き笑い 

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