September 17, 2006

巨大ホテル・ニューオータニ「翠鳳の間」でRIOが活躍するお話 その6

土曜の夜だというのに一人でキーボードに向かっている。

このブログに向かう時間はなぜかみんなとつながってる

気になれる。

みんなはどこかに行ったり、電話をしてたり、テレビや

映画を見たり、また仕事をしてる人もいるんだろうし、

とにかく私の全然知らないところで全然知らない人と

何かをしてすごしているわけだけれども、私の中では勝手に

みんなが「うんうん」って聞いてくれてるってことになって

いる。見えないってすごく都合がいいのだ。ははは


今回のシリーズがこんなに長くなるなんて、書き始める前は

思ってもみなかった。

でもなんだかまだ道半ばみたいな気持ちがする。

過ぎてみて初めて、すごく詰まった時間を生きていたんだ、

と気付いたんだな・・・


曲はぎりぎりまで、サルサかディスコのどちらかに決めないで

おいて、当日の朝どっちが最初に頭に浮かんだかで決着つけよう

と思っていた。

人前でのパフォーマンスには一種の勢いみたいなものが必要で、

その日のノリでもってどうにかなっちゃう部分もあるからだ。

同時に、周到な用意がないと絶対にうまくいかないのも事実。

一人で踊る場合でも複数で踊る場合でも、振り付けに曖昧な

部分を残さないことが大切だ。

迷いがあると本番の直前にすごい不安にとらわれ、それが全体の

勢いを殺ぐことになる。

また、曲を完璧に暗記しておくことも大切で、それこそ

吐き気がするまで同じ曲を繰り返し聞き込まなくてはならない。

もともと好きだから選んだ曲なのに、本番が近づくころには

イントロだけで気持ち悪くなってしまうのだからまったく

無念というよりないんだけれども、そこまでやらないと本番で

ホワイトアウトする。

あがる、ってのは本当にこわいもので、みんなは私の普段の

おしゃべり快活いつでもハッピーみたいな様子を見てまさか

あがるなんて信じられないと思うけれども、私だって本番

ではしっかりあがるし、じとじとした汗を大量に流している。

あれだけ覚えたはずのことがなぜにステージでは見事消失する

のかねえ・・・(というのは言い訳で、実は本番で忘れるのは

結局のところ準備が甘いだけということもわかっている)。

ステージでおこるど忘れ以外の例としては、回転したら

スポットに目がくらんで前後がわからなくなる、アクセサリー

が吹っ飛ぶ、マイクを倒す、仲間の衣装の紐同士がからまる

(これ最悪だよ。離れられないんだよ)などなど書くも

おぞましいことオンパレードだ。

知り合いの場合は本番の最中に下着のホックがはずれた感触を

肌で感じた瞬間に冷静さを失い、後半がぐずぐずに乱れ

楽屋に戻って泣き崩れた。

どれも「死にゃあしない」という開き直りで悠然とのりきる

しかないんだけれども、それでもやはり、すべては準備の甘さ

のなせること。

おこりうる事態をどこまで想定問答できるかによって、大抵の

事故は防ぐことができるはずなんだけど・・・。

 

・・・続く




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