September 15, 2006

巨大ホテル・ニューオータニ「翠鳳の間」でRIOが活躍するお話 その4

いったんホテルに足を踏み入れたが最後、1800円の

カレーや1500円のケーキセットに

「いかがですか、マダ〜ム?」

と問われても

「ううん。ごめんね。今お腹すいてないのスィル・ブ・プレ」

とかなんとか応えざるをえない。

なんとしても到着前にコンビニかパン屋に寄らなくては

本日の芸の質とやる気に関わる。


しかし・・・7番出口をあがって、小雨にけぶる赤坂見附

交差点でRIOが見た光景を想像してほしい。

そこは東京オリンピックのときに突貫工事で建設された

首都高速がごうごうとうなりをあげて立体交差する

6差路だった。

この写真をご覧あれ。

 

周辺に店らしきものは一軒もなく、遠くにおぼろげに見える

ヤマザキデイリーストアへはここから4つも信号を渡って

いかねばならないのである。

もちろん方向はニューオータニと正反対。

傘、帽子の入ったおっきな紙袋、かたかたと音をたてる

ハンドバッグの留め金、濡れていく一方の靴。

カっチっカっチっという時計の針の幻聴まで聞こえてくる。

引っ張りに引っ張る赤信号にきりきりしながらようやく

アンパンと豆乳を購入。

これはRIOがアンパン好きということももちろんあるけれど、

いちおう根拠もあるのだ。

緊張しているときに肉を食べるとお腹をこわす。

コーヒーも厳禁。

弱った胃を直撃して腹痛のもとになる。

トイレが近くなるので水分補給も最小限にとどめる。

植物性たんぱく質と糖分の補給のみで本番がすぎるのを

待つよろし。


さあてこっからが大変だ!

傘のかげに隠れて、走りながらおやつを飲み込むのだ。

帰りの信号はぱっぱぱっぱ青に変わってしまい、アンパン

半ばでニューオータニ正面入り口に着いてしまう。

この写真、まさにRIOがあたふたしていた場所

(実際の空気はこの5倍増しゴージャスである)

ベージュの制服のドアマンと目が合わないようにしながら

人気のないブティックの前を選んで残りのパンを豆乳で

飲み下す。

そこにはあでやかなグリーンの靴とサルバドール・フェラガモ

の文字があった。

アンパンとの対比はこちらで。

 


定刻ぴったりに会場入りし、涼しい顔でご挨拶。

よろしくお願いしま〜すと一通り頭を下げてまわり、WCで一息。

覗き込んだ鏡にうつった自分の口の周りには、

ケシの粒がふんだんに散りばめられていたのだった。

 

・・・続く




この記事へのコメント

3. Posted by salsaconsulRIO   September 16, 2006 10:56
私があんまり年とって見えないのは、もう何回か死んでるからです
来年ダブルワーク解消したらこの髪型にしようかなあ。なんか、「自由になれた記念」みたいな感じで。最高。
できればゆっくり歩いて駅に向かいたいけど
一生無理かも。
2. Posted by M君   September 15, 2006 23:46
ラン・リオ・ラン!

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00012T1QG/sr=8-1/qid=1158330940/ref=sr_1_1/249-2979286-7180355?ie=UTF8&s=gateway
1. Posted by M君   September 15, 2006 18:32
いや〜たどり着くまでの見事な格闘ぶりが…(^_^)

でもそんなに慌ててたらストレスで寿命を縮めちゃうんじゃないでしょうか…(・_・)

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