June 26, 2006

全身を目にする

全身を耳にして聴く、という言葉がある。

それなら全身を目にして見ることだってできるはず。

そんな写真が、これ。


テベスアップ

 

 

アルゼンチン代表

 カルロス・アルベルト・

テベス。

 

 

 

この顔がわれわれに伝えるものは何だろう。

 

集中するということ。

自分の今を愛するということ。

それより何より、生きるということ。

 

ダンスが何か特別のものではなく、無我夢中になることが

まさにダンスそのものなのだと素直に思えてきます。

サッカーボールを女性の頭と見立てると、その下の

体まで目に浮かんできます。

 

テベスは大きく舌を出しています。

舌を出す行為は全身のリラックスを生み出すのだそうで、

マイケル・「エアー」・ジョーダンが、シュートのために飛び上がった

空中で一回大きく舌をだしてから、もう一段階飛翔していたのは

有名な話です。

 

これだけ情報や人間がひしめく東京で生きている

私たちは、どちらかというと余計な情報をシャットアウト

する方向にどんどん傾いていきます。

むしろそうでないと生きられない。

しかし五感にははかりしれない可能性があり、テベスの

ようなものの見方は、おそらくなんらかの突破を可能に

するでしょう。

彼の場合サッカーボールですが、私たちはそれぞれが

自分にとって最高の存在を、あの目で、あの体で、

あの集中力で見つめればいいのだろうと思われます。

 

そしてまた、この名ショットを撮影したカメラマンの

生命を追い求める姿勢にもまた、深い尊敬の念を

抱かずにいられません。




salsaconsul at 12:07│Comments(0)■SALSA FRESCA泣き笑い 

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