June 23, 2006

突出について

バーで夕ご飯しながら、これまでのレッスンのなかの

コンビネーションのうち、殿堂入りバージョンをピックアップ

することにした。

 


殿堂入り、つまり定番にするもの。

これからSALSA FRESCAは絶対ビッグなグループに

育ててみせる。やりたいことはいくらでもある。

このお盆休みに数日間の連続講習を開けないかと考えている。

コンビネーションを連続してできるようになるためには

記憶の刷り込みが必要だ。

それに、女性の踊りにもっともっと綾をつけたい。

綾、とはすばり肩のことを言う。

肩の使い方こそが、目立てるかどうか、セクシーかどうかの

決め手なのだ。

そういうことを、数日間の連続講習で、忘れるスピードを

追い越すように教えていけたらいいな、と考えだしたのです。

そうはいったってみんな里帰りしちゃうんだろうけれど、

なんか、なんか形にしたいんだよね、この2006年の夏を。

一生に夏をむかえられるのは、桜の回数と同じだけしか

ないんだから。

そんなわけで、これまでやってきたレッスンをふりかえって、

突出して好きなコンビを一覧にしてみた。

毎回、クラブでかけられやすいもの、自分がかっこいいと

思うもの、見た目よりもやりやすいもの、というような観点で

コンビネーションを紹介してきたけれど、その中で一年たっても

覚えているもの、というのはやはりなんらかの理由で「優れた

何か」を持っているようだ。

 

これまで、同じコンビネーションは二度やらないことを

自分に課してやってきた。

それから、来てくれる生徒さんに必ず何かひとつ、新しい

ことを覚えてもらうってこともいつも考えていた。

だから参加申し込みをしてもらっていたわけ。

これからは、申し込み制よりも、ふらっと行きたいなって

思う人の気持ちにあわせたほうがいいかな、とももちろん

考えているんだけど、みんなに知っていてもらいたいのは

私は誰でもいいや、いつでもいいや、とは思えないタイプの

人間だってことです。

来てくれるからには期待に応えたい。

これは性格だから直らないです。

だから、その日来てくれる人にあわせて毎回レッスン構成を

考える。この人にはこないだこれ教えたから、今日はやらない、

とか、逆にもう一回やってもらったほうがいいから形変えて

もう一回教える、とか。

そのための申し込みフォームです。

みんなにとってめんどいってことはわかってるんだよね。

でもそのおかげで、みんなの名前を私は全員分言える。

どっちがいいかは、私じゃなくていずれみんなが決めることです。

 

一覧表を作っている間に、ワールドカップではチェコVSイタリア戦を

やっていた。

別名、ネドヴェドVSトッティだ。

あれだけ人間が走り回っている中で、この二人がピッチの

どこにいるのかはすぐにわかる。

ネドヴェドが、蹴るボール蹴るボールすべてゴールの

枠におさめてくること、ボールを持った瞬間に体重が三倍くらい

重くなったかのように重戦車化すること、トッティがもはや王子では

なく王者の貫禄で、一分の狂いもないパスとコーナーキックを

繰り出してくること・・・。

突出。一流のなかでも光る超一流に舌を巻く。

結果的には、変人の誉れ高いイタリアのキーパー・ブフォンが

変人らしい粘着気質を存分に発揮して、ネドヴェドの弾丸を

跳ね返し続けたことによって、イタリアは勝った。

圧倒的に優勢だったチェコを獅子奮迅くいとめ、イタリア

チームに流れをよびこんだのはひとえにブフォンの闘志による。

これもまた、突出。

前半の30分は、チェコ対ブフォンだったとも言えるだろう。

今日のブフォンはイタリアという義経を守る弁慶だった。

弁慶は生きたままに立って矢を浴び続けたという。

 

 

 




salsaconsul at 02:10│Comments(0)■SALSA FRESCA泣き笑い 

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