February 17, 2006

「パレスチナ人にとってイスラエルとは」

敵だ。徹底的に憎むべき悪魔の国だ。
・・・と言うのだろうと思っていました。

しかし、真実はまったく違っていました。
今日は、想像と現実がいかに違うかに心底驚いてきました。

パレスチナ。家のない国。
山元学校という起業家や学生さん、NPO法人の方々が
集う交流会で、パレスチナ駐日大使からお話をうかがう
貴重な機会に恵まれました。

この国について本当のところを知ることはとても難しい。
なぜなら国際政治学的には圧倒的にイスラエルの方が優位に
立っているので、パレスチナ人の声はマスコミを通しては
なかなか私たちに届かないからです。

非常にデリケートな問題なのですべてを紹介することは
できませんが、この国のエッセンスを伝えると思われる
言葉をここに残したいと思います。

「パレスチナの歴史をたとえていうならば、ちょっと
買い物に行ってもどってきたら、家に入ってはいけない
と言われたようなものです。物置には住んでよい、といわれたが
水も電気もガスもないところに暮らすことはできない。
私たちには、寝室と、台所と、バスルームが必要なのです」

「ガザ地区と、他のパレスチナ人の居住が許されている
地域との距離は車で30分。しかし、行き来する許可を
得るのに1年かかります」

「パレスチナにはガスも石油も水もない。
あるのはHuman Resourcesだけです」

「パレスチナには大学もビジネスもあり、80人に1人が
博士号を取得しています・・・私はもっていないんですが
(会場に笑い)」

「私にはイスラエル人の友人もいます。パレスチナ人と
ユダヤ人は結婚もしています」

”Human relationship is completely different
(from politics) ”

"Israel is like MOTHER IN LAW"


この微妙な感覚こそが真実なのでしょう。
今まで新聞やテレビでこのような言葉を見たり聞いたり
したことはありません。

マスコミは人間のグレーゾーンを伝えるのに適していない
のかもしれません。






salsaconsul at 02:02│Comments(0)■SALSA FRESCA泣き笑い 

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