November 2014

November 27, 2014

とにかくもうひいひいはあはあ走り回る話

ここを子育てブログにはしまいと思っているのでこんな
ことを書くのはつくづく心苦しいのですが・・・

やったーーーやったぞーーーい!!!
保育所の入所申請書、提出できたあああ!!!!

感情の発露を抑えることができない。だって、だって・・・

あの申請書、何いってんのか
ぜんっぜんわっかんないだってばっ!!!!!

要するにだ、申請書を見てこりゃだめだ、とあきらめた
人が何割か脱落することを期待してわざわざ意味が
わからないようにしているのではないかと思うのである。

なんとか書という、昨年の世帯収入がわかる書類を
提出せよ、とある。昨年の世帯収入は3月に大汗か
いて役所に青色申告書として提出したはずである。
その当の本人の役所に、なんとか書という、昨年の
世帯収入がわかる書類を提出せよということになっ
ている。

希望する保育園に見学に行ったかどうか、いきたい
順番とともにチェックをつけよとかいてある。よくある
質問に「見学に行ったかどうかは入所の可否に影響
するのか」というのが当然出てくる。それに対する答
えは「影響はない」である。ではなぜ質問をするのだ
ろうか?「やる気」を問われているわけではないとす
れば、何を問われているのだろうか?

子どもの名前と親の名前をあっちこっちに何回も
何回も書く。住所も何回も書く。はんこもあっちこっち
に何回も何回も押す。オレオレ詐欺の防止でなけれ
ば筆跡鑑定なのか、文字が美しければ確立が高まる
のか、はんこがまっすぐに押してあるほうが曲がって
いるよりも確立が高まるとでもいうのか。わからない
がとにっかくあっちだーこっちだーと書きまくり押しま
くる。おかげでまだなれつけない子どもの名前を書く
のが少し上手になった。

自宅で仕事をしている者は一週間のスケジュールを
何時から何時までは何をしてるグラフで提出せねば
ならない。そんなものを書いたのは小学6年生が最後
である。朝4時起きで人生を変えたい人か不眠症対
策が必須の人でもなければ大人はそんなことはしな
いし、したとしてそれを人様にお見せなどしない。朝は
日の出とともに起床して休憩はかっちり1時間。まか
り間違っても昼寝なんぞしていませんということを、
「自己申告」で直訴せいというのである。ここになにほ
どの意味があるのか、二重三重にわからないけれど
も、疑問をあまり感じすぎると提出期限に間に合わな
くなる恐れがある。民は生かさず殺さず。ものを考え
たり、まして恐れ多くも口に出したりした日にはどうな
ることかわからない。気づけば定規できれいに仕上げ
て願をかけている自分がいる。そこに漂うのが無力感
だと気づく前に前に進むのがこつである。

そして、嘘をついたら許さないよ〜、と宮崎アニメのキャ
ラの声が頭の中に響く中、保育所の見学に奔走する。
ご丁寧に「子どもをつれて」参加することとなっている。
子どもをしょってかかえて毎日通えるのかどうかのチェッ
クであると同時に、そもそも現段階で子どもを自宅に
置いてこれるんだったら保育園に預ける必要もありませ
んよね、という踏み絵でもあるのだろう。保育所自体は
目を見張るような好条件で正直びっくりした。われわれ
が喉から手が出るほどほしい「オールウッドフローリング」
がこんなにも広々潤沢にかなえられている世界があった
とは!そして現代っ子たちはとにかくほうっておいた
ら遊び相手も場所もないが、保育所にいけば太陽さん
さん降り注ぐ中で砂遊び、かけっこ、プール、三輪車、
お絵かき、手遊び、パズルにゲーム、着替えや歯磨き
の練習と至れり尽くせりである。八箇所の見学に走り
回った結果、保育所に子どもを預けることが、出産を除
けばほとんど親として最初にして最大のプレゼントなの
ではないかという気さえしてきた。

そこで確認です。私がこの記事の冒頭で大喜びしたのは、
申請書を提出できたということです。申請書が認められた
ということではありません。この段階で達成感を感じさせ
て燃え尽きさせるという意図であの難解で膨大な書類を
義務付けられているのだとすれば、ここにまんまとその
わなにかかってあへあへ大喜びしてるものが一名おりま
すとも。

ええと・・・今度のレッスンまであと二日ですね。蛇足だけど
こんな日々の中でも節制してパフォ練してサルサのイベ
ントにも顔を出してるんだってばっ。ほんとに。

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11/29(土) 銀座ラス・リサス「ポエトリー魂」
13:00-13:30 入門レッスン(今回特に基礎テクニックの
確認にあてます)
13:30-15:00 On1ペアワークレッスン(2クラス制。
ビギナーさんは主催のSal Ginさんが担当します) 
15:00-17:00 フリーダンスタイム
入場料 1500円w1d レッスン料700円




November 13, 2014

ご「招待」と女性の無責任発言に関するお話

こどもが足元でひゃんひゃん鳴いています。
要するにこっちを向けということなのです。
そのうちごろんと事務椅子のしたにもぐりこんで
きました。そしてまたごろんと出てきました。
「しゅごいねーーー」と大げさに褒め称えるとどんなもん
だいという満面の笑み。そしてそのままこちらを凝視。
凝視凝視凝視。文字を打ち込んで視線を戻すとまだ
凝視している。負けてひざの上にだっこしてさらに打ち
込んでいると、机やキーボーをばしばし蹴ってきます。
こどもは親がパソコンに向かうのが大きらい。
いかにも自分がないがしろにされている感があるからで
しょう。
そのようなわけでブログのアップができない日々です。
腰が・・・腰が痛い。

ソファの上にうつぶせにおいて、おっこちないように左足
で子供のひざ裏をロックした状態で続きを打ちます。

昨日、12月13日(土)六本木スタジオシエロさんが私の
担当するOn1インストラクターズナイトの案内を公開して
くださいました。
こちらです。

私はフェイスブックと向き合うとものすごく緊張するんですよ。
毎日これを使いこなしている皆さんはすごいです。私、この
フェイスブックののっぴきならない公開感がまぶしくてたまらん
のですよ。こうやって写真とか大きく出てきちゃうと、ああ、細々
ぼちぼち三歩進んで二歩下がる程度の人生観だったのが、
いきなり後がないところに立たされるというか。

それもそうだし、フェイスブックでイベントがたつと皆さんを
ご「招待」するっていうシステムになっていますよね。
これが私には申し訳ない感じがあるんです。
通常、皆さんと雑談をする時間がほとんどない、出産にあたっ
てはたくさんのお祝いをいただいて、ポエトリー魂で久々に
踊り場に出かけた際は遠方より駆けつけて
くださった方もいらっしゃる。私にしてみれば皆さんからいただ
きっぱなしの人生です。そのようなかたがたにぶしつけにボン
とご「招待」を出すことが本当に心苦しいのです。

本当はお一人お一人に面とむかって挨拶をして、丁重にお誘
いするのが筋だろうと思います。しかしこれも仕事です。皆さん
とっくにご承知のとおり、フェイスブックのご「招待」はせいぜい
ご「連絡」程度の意味しかもっておりません。出席だの未定だの
まして欠席だの、結婚式ではあるまいしわざわざ宣言してかた
くるしくなる必要ないですからね。そうでなくてもめんどくさい
世の中です。少しでも楽に、自由に、生きるようにしましょうよ。

その一方で、私はとにかく皆さんに楽しんでいただく、幸せや
興奮を感じて笑っていただく、そういうことに全力を注ぎたいと
思っています。その一点で皆さんとつながっていたい。それだけ
です。そのようなわけで、サルサダンスというご縁で知り合った
方にはまんべんなく軽率にご「連絡」差し上げる無礼を、なにと
ぞお許しください。


話は変わりまして、前回のポエトリー魂(以降ポエたま)でも
懐かしい方新しい方に次々お会いすることができました。
いろいろ技術的な質問もいただいたりして、おう、仕事をした
なあという手ごたえのある一日でありました。

アフター飲みで一番ひどかった話は今回オフレコです。よって
二番目にひどかった話をここに書きますと、主催のGINさんが
「それで本当のところ女性はどういうリードがいいんですかね」
と聞いてこられたのに対し、私が「女性が言うことなんて信じちゃ
いけません。女性は自分の言ったことに責任を持たないです
から」と答えて場が一瞬静まったことです。誤解のないように
一応補足しておきますと、これはあくまでサルサダンスという
刹那の興奮と熱狂を旨とする世界で遊ぶ場合に限った話です。

絶句したGINさんは「・・・じゃあ先週やっぱりゆったりグルーブを
感じさせてくれるリードが一番よねと言っていた女性が翌週やっ
ぱり男は技よねって言うかもしれないってことですね」「そういう
ことです。で、女性にとってそれはけして嘘じゃないんです。
そのときどきで真実なんです」ということになったわけです。

結局のところいいリードは、そのときその場でその曲でその女性
と一回こっきり使い捨てフィルターコーヒーみたいなものなのです。
このような展開になったのは、そのひとつ手前でお坊さんで執筆
活動をよくなされている玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんが、
東北復興の目安として女性が笑顔でいるかどうかということを
先日テレビでおっしゃっていて、その理由として女性のほうが
自然に近い生き物だから、女性が笑顔ならばそれは本当に
楽しいんだというような話をしていたのです。
女性の(遊び場における)発言には責任が伴っていませんが、
それはきわめて自然でそこに嘘はないということです。

それにしてもこんな話をしながら、その場にいた男性たちが
いかに女性を喜ばせるか楽しませるか失礼のないリードを
するかに心を砕いているかを切々と語るのをきくにつけ、
こんなに女性想い(言い換えればもて願望の強い)の男性たちが
いるこの国がなんでまた、こんなに女性が輝く社会作りに
苦心惨憺しているのだろうとわけがわからなくなったものでした。

この国は幸せというものをあまりにもこねくり回しているのでは
なかろうか、人の痛みを想像し、分け合い、がんばるときはがん
ばるが力を抜くときは抜く、こどもや年寄りに囲まれてこそ自らも
ペースダウンして鬱や病気を免れることができる。
楽しくて楽しくて時を忘れるような場を持つこと、早く終わらない
かなと思う時間よりもいつまでも終わらないでほしいと思う時間
をいかに多く持つかが、人生の充実、ひいては幸福というもの
でしょう。

男性は女性が「自分によって」笑顔になったときにものすごく
幸せを感じるようにできています。女性はそういう男性の性質を
味方につけて、思う存分遠慮会釈なく幸せになりましょうよ。
なってみせましょうよ。


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11/29(土) 銀座ラス・リサス「ポエトリー魂」
13:00-15:00 On1ペアワークレッスン 
15:00-17:00 フリーダンスタイム
入場料 1500円w1d レッスン料700円




November 05, 2014

もしそのとき踊っていたならば

中東やアフリカの武装集団による暴行・虐殺が連日伝えられ
そのむごさに家事も仕事も手につかなくなることがあります。
特にナイジェリアでイスラム系武装集団ボコ・ハラムに性の
奴隷として拉致された276人の女子生徒たちが先日、すでに
望まない結婚を強いられたというニュースを見てからは、
踊る気力を奮い立たせるハードルがまた一段あがったように
感じています。彼女たちのなかにはすでに妊娠をしている
人も出てきていることでしょう。これは古代や中世の話では
ありません。しかもナイジェリアはアフリカの中ではむしろ
開発の進んだ国として認知されているはずです。
宇宙ステーションが開発され情報が瞬時に世界で共有される
21世紀にあって、この残忍、この非人道に対して為すすべない
現実。どうにも、こうにも、この煮えくりかえる思いをしずめる
ことができずにいます。

もう10年ほども前になるでしょうか、沖縄に旅をしたときに
運よく大きな運動場でエイサーの大会が開催されるのに行き
会いました。大きな空、暖かい海風に包まれて次々に披露
される力強い演舞を壇上から見守ったことは忘れがたい経験
でした。
このとき臨席の50歳前後の男性が熱をこめて語っていたこと
があります。彼は学校の教師だということでした。もしアメリカ
軍が上陸してきたとき、県民がこのエイサーを一丸となって
踊っていたら、もしかして、ひょっとして、殺されることは
なかったのではないかと。俺はどうしてもその気持ちをぬぐえ
ないんだ、と。
現実はそうはいかなかった、そうできればそうしていただろう
とは思います。しかしその男性のおっしゃることを必ずしも
幻想とも言い切れないような確かな力が、エイサーの太鼓、
掛け声、群舞にまぎれもなく宿っているのを目撃していました。
県民の無念とはこのようなものであったかと今でもその言葉を
忘れることができません。

ナイジェリアからは多くの奴隷がキューバに渡っていきました。
その豊かなリズムがラテン音楽の根幹を成し、今もサルサに
息づいている、というよりもそのまま生き残っています。
音楽があり、ダンスがあるということは少なくともそこが戦場で
ないことの証です。平和であることの確かな証拠です。一方で、
戦いとしての歌、戦いとしてのダンスもあるのに違いありません。
サルサは元来そのような環境の中で誕生し成長してきました。
ナイジェリアの女の子たちがどうか、父から、母から語り継が
れた歌を口ずさんでいてほしいと願うほかに何かできないのか。
私は昨日はじめて、アムネスティのホームページを訪問しました。

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11/8(土) 銀座ラス・リサス「ポエトリー魂」
13:00-15:00 On1ペアワークレッスン 
15:00-17:00 フリーダンスタイム
入場料 1500円w1d レッスン料700円




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